NORITAKA TATEHANA RETHINK 舘鼻則孝と香りの日本文化 [アート&デザイン]
千代田区にある旧山口萬吉邸で三日間のみ開催の「NORITAKA TATEHANA RETHINK 舘鼻則孝と香りの日本文化」を観てきました。
2018年9月14日~16日入場無料
会場の旧山口萬吉邸(九段北1-15-9、靖国神社近く)は、木子七郎が設計したスパニッシュ・デザイン。
門は日本式ですが。
玄関で靴を脱いでスリッパに履き替え、まずは1階の部屋を順に回ります。
遊女の簪をモチーフにした彫刻作品(皮を素材に加飾した実験的な作品)
舘鼻の代表作「ヒールレスシューズ」は遊女の高下駄から着想を得た
地階に降ります。
椿
「源氏香の図」と呼ばれる図形的な紋様をモチーフとした漆を塗った作品。
源氏香の図
再び1階に戻ります。
2階に上がりましょう。
階段を上がりきった寄木細工の床、ラジエータの覆いの意匠も素敵。
洋館なのに畳の和室も。欄間彫刻もいい。
球体の香炉に描かれた蒔絵の源氏香の図は、石川県輪島市の伝統工芸士の手によって仕上げられたもの。(郷土の誇り)
本展のために新たに制作されたそうです。
本展に協力した香老舗 松栄堂の松寿文庫から特別出展された貴重な資料も展示されていました。
香りを嗅ぐことができます
テラスの床タイル、壁や扉のちょっとしたデザインにも手を抜いていません。
そして、照明が創りだす陰影が美しい。
日本文化の過去と現在をつなぐ作品を作る舘鼻則孝の展覧会「NORITAKA TATEHANA RETHINK」
昨年、今年と開催されたということは今後も継続して開催されるのかも。期待。
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2018年9月14日~16日入場無料
会場の旧山口萬吉邸(九段北1-15-9、靖国神社近く)は、木子七郎が設計したスパニッシュ・デザイン。
門は日本式ですが。
玄関で靴を脱いでスリッパに履き替え、まずは1階の部屋を順に回ります。
遊女の簪をモチーフにした彫刻作品(皮を素材に加飾した実験的な作品)
舘鼻の代表作「ヒールレスシューズ」は遊女の高下駄から着想を得た
地階に降ります。
椿
「源氏香の図」と呼ばれる図形的な紋様をモチーフとした漆を塗った作品。
源氏香の図
再び1階に戻ります。
2階に上がりましょう。
階段を上がりきった寄木細工の床、ラジエータの覆いの意匠も素敵。
洋館なのに畳の和室も。欄間彫刻もいい。
球体の香炉に描かれた蒔絵の源氏香の図は、石川県輪島市の伝統工芸士の手によって仕上げられたもの。(郷土の誇り)
本展のために新たに制作されたそうです。
本展に協力した香老舗 松栄堂の松寿文庫から特別出展された貴重な資料も展示されていました。
香りを嗅ぐことができます
テラスの床タイル、壁や扉のちょっとしたデザインにも手を抜いていません。
そして、照明が創りだす陰影が美しい。
日本文化の過去と現在をつなぐ作品を作る舘鼻則孝の展覧会「NORITAKA TATEHANA RETHINK」
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