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建築の日本展 その遺伝子のもたらすもの [建築&インテリア]

六本木ヒルズの森美術館で六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展「建築の日本展 その遺伝子のもたらすもの」を観てきました。

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世界最古の本格的な木造建築である法隆寺創建から、長きにわたり成熟してきた日本建築。
本展は、縄文の住居から最新の現代建築まで100のプロジェクトを、約400点におよぶ貴重な資料、模型、体験型のインスタレーションなど多彩な展示を通して紹介するもの。

今、世界でも注目されている日本の建築の原点(遺伝子)、そこからの変遷を見ることができます。

日本の建築を読み解く鍵と考えられる9つの特質で章を編成した会場。

1.可能性としての木造
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最近、新たに行きたい場所リストに加わったのが隈研吾さん設計の「梼原・木橋ミュージアム」(高知県梼原町)

2. 超越する美学
金沢市の谷口吉生さん設計の「鈴木大拙館」も紹介されていました。

3. 安らかなる屋根
4. 建築としての工芸

5. 連なる空間
丹下都市建築設計の「香川県庁舎」は質実剛健のイメージ。

6. 開かれた折衷
7. 集まって生きる形
8. 発見された日本
9. 共生する自然
安藤忠雄さん設計の「水の教会(星野リゾート トマム)」

見どころ、その1:丹下健三の自邸を1/3スケールで再現した巨大模型。
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見どころ、その2:千利休作の茶室、日本最古の国宝「待庵」(京都府・妙喜庵)を原寸で再現。
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二畳の「わび」空間。
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タグ:建築
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AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展 [アート&デザイン]

東京ミッドタウン、ミッドタウンガーデンの21_21 DESIGN SIGHTで企画展「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」を観てきました。

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(6月29日~10月14日)

音楽とは、音色や音域、リズムといった様々な要素によって緻密にデザインされる「構造物(アーキテクチャ)」であり、聴く人それぞれの感覚が引き出される「場の力」を持つもの、という解釈のもと企画された展覧会。

Gallery 1
稲垣哲朗によるCorneliusスタジオライブ映像が投影され、
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反対側の壁には歌詞が流れる。
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Gallery 2
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大スクリーンの裏側は小さいブースに仕切られています。

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【おまけ】
Gallery 3で開催の「ヒロシマ・アピールズ展」も観てきました。

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デザインから考える、平和。
広島原爆の記憶を絶やすことなく、未来への願いについて考える機会とするため、毎年1名のグラフィックデザイナーがポスターを制作し、国内外に頒布する活動です。
本展では、第1回(1983年)から今年度までの全21作品を紹介しています。


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