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シネマ歌舞伎「東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖」 [シアター&シネマ]

シネマ歌舞伎 新作「東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖(こびきちょうなぞときばなし)」を観てきました。

20180617 シネマ歌舞伎・東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖.jpg
東銀座の東劇にて(ムビチケカードで1800円)

昨年に続き、市川染五郎(弥次郎兵衛)と市川猿之助(喜多八)のコンビの「やじ&きた」珍道中記が帰ってきた。

原作:十返舎一九
脚本・演出:市川猿之助

配役:
弥次郎兵衛:市川 染五郎(現・松本 幸四郎)
喜多八:市川 猿之助
大道具伊兵衛:中村 勘九郎
女医羽笠:中村 七之助
座元釜桐座衛門:市川 中車
瀬之川伊之助:坂東 巳之助
伊月梵太郎:松本 金太郎(現・市川 染五郎)
五代政之助:市川 團子            他

平成29年(2017年)8月 歌舞伎座公演(110分)

<あらすじ(公式サイトから引用)>
お伊勢参りから江戸へと戻った弥次郎兵衛と喜多八。
伊勢までの道中で一文無しとなった二人は、仕方なく歌舞伎座でのアルバイトを再開します。
劇場では連日大入り満員で芝居は大盛り上がり。しかし、舞台裏では俳優の悪い噂が流れ不穏な空気が。
一方、弥次喜多の二人は相変わらずの失敗続き、怒られてばかりの日々。
そんなある日、舞台で殺人事件が発生!弥次喜多の二人は犯人として疑われてしまい・・・

前回は場面がラスベガスに転換したり、水芸があったりという演出でしたが、今回は「どっちを取り調べまSHOW」というコーナーを作り、AかBか観客の拍手が多いほうについて取り調べを行うという趣向。(決定に応じて幕裏で舞台装置を準備しなければならない大道具さんたちが大変)
他にも、義経千本桜の源九郎狐が縁の下から飛び出てくる場面の解説があったりと、観客をひきこむ工夫がいろいろ。
私としては、市川中車(香川照之)がNHK Eテレの名物番組になりつつある「昆虫すごいぜ!」のカマキリ先生にちなんだ登場人物の名前になっていたり、家紋がカマキリになっていたのがツボでした。

今作でも最後はヤジキタ(YJKT)が宙乗り。
そして、どこかに行って、また帰ってくると予告していた。

【おまけ】
帰宅前にちょっと立ち寄り。

20180617 茶Cafe竹若1.jpg

昭和通り(ナイルレストランの並び)に面した茶Cafe竹若というお店。
東急ステイ銀座という新しいホテルの1階にある。

お茶をベースに喫茶と軽食がいただけるカフェ。(以前、情報誌に紹介されていて気になっていた)
今回はじめて入って、注文したのはおつまみセット(4品とアルコール1杯、1480円)

20180617 茶Cafe竹若2.jpg
深蒸し煎茶ハイと

鯛めしやスイーツも美味しそう。
東銀座で観劇、映画鑑賞後の楽しみが増えました。


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タグ:歌舞伎
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ジョルジュ・ブラック展 [アート&デザイン]

パナソニック汐留ミュージアムで「ジョルジュ・ブラック展 絵画から立体への変容 -メタモルフォーシス」を観てきました。

20180617 ジョルジュ・ブラック展.jpg

会場構成は次のとおり。
序章
第1章 メタモルフォーシス -平面
第2章 メタモルフォーシス -陶器
第3章 メタモルフォーシス -ジュエリー
第4章 メタモルフォーシス -彫刻
第5章 メタモルフォーシス -室内装飾

ピカソと並んでキュビスムの創始者として有名なジョルジュ・ブラック(1882-1963)が、最晩年に取り組んだ「メタモルフォーシス」シリーズ。

キュビスムの絵画からは想像できないジュエリーへの展開に驚き。


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