モリのいる場所 [シアター&シネマ]
映画「モリのいる場所」を観てきました。
シネスイッチ銀座にて(スクリーン1、レディースデイ950円)
監督:沖田修一
出演:山崎努(熊谷守一)、樹木希林(妻 秀子)、加瀬亮(写真家 藤田) 他
2018年、日本、99分
伝説の画家・熊谷守一(=モリ)。
3月に、東京国立近代美術館で没後40年の展覧会を観てきましたが、今度は彼と妻を中心とした生活を描いた人間ドラマ。
<あらすじ(公式サイトより引用)>
昭和49年の東京。
30年間、自宅のちっちゃな庭を探検し、草花や生きものたちを飽きもせずに観察し、時に絵に描く画家モリ(94歳)と、その妻秀子(76歳)。
52年の結婚生活同様、味わいを増した生活道具に囲まれて暮らす二人の日課は、ルール無視の碁。
暮らし上手な二人の毎日は、呼んでもいないのになぜか人がひっきりなしにやってきて大忙し。
そんな二人の生活にマンション建設の危機が忍び寄る。
陽がささなくなれば生き物たちは行き場を失う。
慈しんできた大切な庭を守るため、モリと秀子が選択したこととは__。
冒頭からジュリーの歌を口ずさんでいたり(池谷のぶえ)、ドリフのコントさながら、茶の間に集って話をしている人たちの頭上からクシャミとともに大きな金タライが落ちてきたり。
上映中、日本の映画館では珍しく、クスクス、ハハハハと笑い声があちこちから聞こえてきました。(ほとんどが女性客、しかも60代以上とお見受けしました)
ふたりの生活を見て感じたのは、時代がどうであろうと、他人がどう言おうと、自分の価値観に合っているかどうかが生活の基準。ブレない姿勢を貫いている。
ほのぼのしているようで強い。素晴らしい。
【おまけ】
シネスイッチ銀座は銀座四丁目のランドマーク、和光の角を曲がったところ。
和光ホールで開催が始まったばかりの日本画家・福田千惠さんの展覧会「画業50年記念 福田千惠展-悠久への美を求めて-」の作品がショーウィンドウに飾られています。
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シネスイッチ銀座にて(スクリーン1、レディースデイ950円)
監督:沖田修一
出演:山崎努(熊谷守一)、樹木希林(妻 秀子)、加瀬亮(写真家 藤田) 他
2018年、日本、99分
伝説の画家・熊谷守一(=モリ)。
3月に、東京国立近代美術館で没後40年の展覧会を観てきましたが、今度は彼と妻を中心とした生活を描いた人間ドラマ。
<あらすじ(公式サイトより引用)>
昭和49年の東京。
30年間、自宅のちっちゃな庭を探検し、草花や生きものたちを飽きもせずに観察し、時に絵に描く画家モリ(94歳)と、その妻秀子(76歳)。
52年の結婚生活同様、味わいを増した生活道具に囲まれて暮らす二人の日課は、ルール無視の碁。
暮らし上手な二人の毎日は、呼んでもいないのになぜか人がひっきりなしにやってきて大忙し。
そんな二人の生活にマンション建設の危機が忍び寄る。
陽がささなくなれば生き物たちは行き場を失う。
慈しんできた大切な庭を守るため、モリと秀子が選択したこととは__。
冒頭からジュリーの歌を口ずさんでいたり(池谷のぶえ)、ドリフのコントさながら、茶の間に集って話をしている人たちの頭上からクシャミとともに大きな金タライが落ちてきたり。
上映中、日本の映画館では珍しく、クスクス、ハハハハと笑い声があちこちから聞こえてきました。(ほとんどが女性客、しかも60代以上とお見受けしました)
ふたりの生活を見て感じたのは、時代がどうであろうと、他人がどう言おうと、自分の価値観に合っているかどうかが生活の基準。ブレない姿勢を貫いている。
ほのぼのしているようで強い。素晴らしい。
【おまけ】
シネスイッチ銀座は銀座四丁目のランドマーク、和光の角を曲がったところ。
和光ホールで開催が始まったばかりの日本画家・福田千惠さんの展覧会「画業50年記念 福田千惠展-悠久への美を求めて-」の作品がショーウィンドウに飾られています。
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タグ:ヒューマンドラマ