六本木アートナイト2018 [アート&デザイン]
今日は19時すぎてからの外出。
"夜の巷を徘徊する"
(マツコ・デラックスは最近、うちの近所=白金商店街をウロウロしていたようですが、私がブラブラしたのは六本木)
六本木を舞台に繰り広げられる一夜限りのアートの祭典「六本木アートナイト2018」を楽しんできました。
六本木駅前でバスを降りて六本木交差点に向かうと、すでにアートの世界。
緑色に覆われた時計塔は、magmaというアーティストの「wonder bolt」という作品に。
「Lost in Memories」 高速道路の橋脚は、スー・チャーシンによってカラフルに変身
三河台公演では「Time Traveler 時の上を歩こう」というプロジェクトが進行中。
滑り台が照らされ、提灯で照らされ。
東京ミッドタウンに到着。
深夜まで延長開館していたサントリー美術館の企画展を観たあとは、曽谷朝絵のと一緒にインスタレーション作品を作るワークショップ「MIZUNOMICHI」に参加。
波打つ水(白)のステッカーをアーティストが貼り、一般人が色のステッカーを水しぶきのように自由にアレンジして貼る。
ここで遅いディナー。
カジュアルイタリアンのお店、KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA(ガーデンテラス2F)で以前にもらった特典の食事券を利用。
サラダ、パスタ、デザートとコーヒー。グラスの泡は追加オーダーで
長芋と海苔のクリームスパゲティ、美味しかった。この店、また来よう。
ミッドタウン内ではもう一つの美術館、21_21 DESIGN SIGHTも延長開館していたので立ち寄り。
ミッドタウンガーデンには季節の花、柏葉アジサイが満開。
プラザ1階のキャノピー下、栗真由美「ビルズクラウド」
六本木の街の明かりに着目し、ミニチュアハウスとして再現
ミッドタウン向かいの外苑東通り沿いのビルの隙間。志茂浩和「挟まる人」(映像作品)
続いては、六本木ヒルズへ。
メトロハットのエスカレーター吹き抜け。オノ・ヨーコの巨大バナー「夢」
今回のテーマ「街はアートの夢を見る」
66プラザのシンボル、ルイーズ・ブルジョワの蜘蛛の巨大彫刻「ママン」や広場の環境がテキスタイルアーティスト、マグダ・セイエグのニットに覆われ、新しい風景に。
アリーナ。メインアーティストの一人、金氏徹平の「タワー」
毛利庭園の周辺にも。
三枝文子「踊るランタン」 奥に光っているのは生田目礼一「未来庭園」
発光するガラスを素材に使用。青の世界。
街灯にもなっている、竹にくくられたガラス瓶入りのガラス作品。謎の生き物?
2009年にスタートしたアートイベント。今年は9回目。(東日本大震災があった2011年は中止)
2017のイベントがつい先日のような印象ですが、過去ブログを調べてみると、やはり昨年は10月開催。早く感じるはずだわ。
過去記事をたどってみると、2016も10月開催。2014、2010は4月開催。
記録していない年は見に行かなかったのかな。
【おまけ】
マツコ・デラックス関連。
毎日、各局のテレビ番組に登場する彼女(彼?)。あの歯に衣着せぬ物言い、的を射た発言内容、好きです。
情報源でもあり、ほとんどの番組を録画して視ています。
先日「マツコの知らない世界」でバターを紹介していて、そのサブリミナル効果か、今日行ったジム内のレストランで塩バタートーストを注文。(奥はピスタチオのジェラート)
でも普通の味でガッカリ。これで450円、、、
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"夜の巷を徘徊する"
(マツコ・デラックスは最近、うちの近所=白金商店街をウロウロしていたようですが、私がブラブラしたのは六本木)
六本木を舞台に繰り広げられる一夜限りのアートの祭典「六本木アートナイト2018」を楽しんできました。
六本木駅前でバスを降りて六本木交差点に向かうと、すでにアートの世界。
緑色に覆われた時計塔は、magmaというアーティストの「wonder bolt」という作品に。
「Lost in Memories」 高速道路の橋脚は、スー・チャーシンによってカラフルに変身
三河台公演では「Time Traveler 時の上を歩こう」というプロジェクトが進行中。
滑り台が照らされ、提灯で照らされ。
東京ミッドタウンに到着。
深夜まで延長開館していたサントリー美術館の企画展を観たあとは、曽谷朝絵のと一緒にインスタレーション作品を作るワークショップ「MIZUNOMICHI」に参加。
波打つ水(白)のステッカーをアーティストが貼り、一般人が色のステッカーを水しぶきのように自由にアレンジして貼る。
ここで遅いディナー。
カジュアルイタリアンのお店、KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA(ガーデンテラス2F)で以前にもらった特典の食事券を利用。
サラダ、パスタ、デザートとコーヒー。グラスの泡は追加オーダーで
長芋と海苔のクリームスパゲティ、美味しかった。この店、また来よう。
ミッドタウン内ではもう一つの美術館、21_21 DESIGN SIGHTも延長開館していたので立ち寄り。
ミッドタウンガーデンには季節の花、柏葉アジサイが満開。
プラザ1階のキャノピー下、栗真由美「ビルズクラウド」
六本木の街の明かりに着目し、ミニチュアハウスとして再現
ミッドタウン向かいの外苑東通り沿いのビルの隙間。志茂浩和「挟まる人」(映像作品)
続いては、六本木ヒルズへ。
メトロハットのエスカレーター吹き抜け。オノ・ヨーコの巨大バナー「夢」
今回のテーマ「街はアートの夢を見る」
66プラザのシンボル、ルイーズ・ブルジョワの蜘蛛の巨大彫刻「ママン」や広場の環境がテキスタイルアーティスト、マグダ・セイエグのニットに覆われ、新しい風景に。
アリーナ。メインアーティストの一人、金氏徹平の「タワー」
毛利庭園の周辺にも。
三枝文子「踊るランタン」 奥に光っているのは生田目礼一「未来庭園」
発光するガラスを素材に使用。青の世界。
街灯にもなっている、竹にくくられたガラス瓶入りのガラス作品。謎の生き物?
2009年にスタートしたアートイベント。今年は9回目。(東日本大震災があった2011年は中止)
2017のイベントがつい先日のような印象ですが、過去ブログを調べてみると、やはり昨年は10月開催。早く感じるはずだわ。
過去記事をたどってみると、2016も10月開催。2014、2010は4月開催。
記録していない年は見に行かなかったのかな。
【おまけ】
マツコ・デラックス関連。
毎日、各局のテレビ番組に登場する彼女(彼?)。あの歯に衣着せぬ物言い、的を射た発言内容、好きです。
情報源でもあり、ほとんどの番組を録画して視ています。
先日「マツコの知らない世界」でバターを紹介していて、そのサブリミナル効果か、今日行ったジム内のレストランで塩バタートーストを注文。(奥はピスタチオのジェラート)
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写真都市展 ーウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たちー [アート&デザイン]
東京ミッドタウン 21_21 DESIGN SIGHTで「写真都市展 ーウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たちー」を観てきました。
20世紀を代表する写真家、ウィリアム・クラインと、日本やアジアの写真家の作品を紹介。
今回気になった作家。多和田有希(たわだゆき)。
「I am in You」2018年
東日本大震災以降、海という存在が急に恐怖の対象となったとのこと
「Love Is the Plan the Plan Is Death」2012年
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今回気になった作家。多和田有希(たわだゆき)。
「I am in You」2018年
東日本大震災以降、海という存在が急に恐怖の対象となったとのこと
「Love Is the Plan the Plan Is Death」2012年
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ガレも愛した 清朝皇帝のガラス [アート&デザイン]
東京ミッドタウン内のサントリー美術館で「ガレも愛した 清朝皇帝のガラス」を観てきました。
左メイン:青地赤茶被魚蓮文瓶 乾隆年製銘(部分)、清時代・乾隆年間(1736-95)、中国、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館蔵
右上:花器「おだまき」、1898-1900、エミール・ガレ、フランス、サントリー美術館蔵(菊地コレクション)
春秋時代末期から戦国時代(紀元前5世紀~前3世紀)に起源をもつ中国のガラス。
その長い歴史の中でガラス工芸が飛躍的に発展した清王朝、特に康煕(こうき)35年、第4代康熙帝(在位1661-1722)が紫禁城内にガラス工房・玻璃廠(はりしょう)を設置し、皇帝のためのガラス作りを開始したのが契機。
また、第5代雍正(ようせい)帝(在位1722-1735)も引き継ぎ、さらに第6代乾隆(けんりゅう)帝(在位1735-1795)の治世には、ヴァリエーションも豊かに栄華を極めた。
本展では、清朝皇帝のガラスの美と、フランスのアール・ヌーヴォー期を代表する装飾芸術家エミール・ガレ(1846-1904)の作品を比較。
これまで何度となくガラス作品の展覧会を見てきましたが、それでもまた新しく見る作品、初めて聞く技法や言葉などがありました。
会場構成は次のとおり。
プロローグ ー中国ガラスの始原
Ⅰ 皇帝のガラスの萌芽 ー康熙帝・雍正帝の時代(1696~1735)
Ⅱ 清王朝の栄華 ―乾隆帝の偉業(1736~95)
Ⅲ エミール・ガレと清朝のガラス
エピローグ ―清朝ガラスの小宇宙(ミクロコスモス)
黄色鳳凰文瓶 1対、中国、清時代・乾隆年間、サントリー美術館(辻清明コレクション)
雪片地紅被騎馬人物文瓶、中国、清時代・乾隆年間、サントリー美術館
乳白地多色貼獅子浮文扁壺、中国、清時代・乾隆年間、東京国立博物館
エピローグは鼻煙壺(町田市立博物館蔵)が展示ケースに整然と並べられ、圧巻華麗。
精巧さにうっとり
鼻煙壺好きの私にはたまりません。
【備忘メモ】
クリズリング(Crizzling)
ガラスの成分バランスが原因で引き起こされる、ガラスの病気の一種、劣化現象。
徐々に透明性と輝きを失い、完全に乾くと、微細なクラックは薄片状に剥離し、最終的には崩壊してしまう。
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左メイン:青地赤茶被魚蓮文瓶 乾隆年製銘(部分)、清時代・乾隆年間(1736-95)、中国、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館蔵
右上:花器「おだまき」、1898-1900、エミール・ガレ、フランス、サントリー美術館蔵(菊地コレクション)
春秋時代末期から戦国時代(紀元前5世紀~前3世紀)に起源をもつ中国のガラス。
その長い歴史の中でガラス工芸が飛躍的に発展した清王朝、特に康煕(こうき)35年、第4代康熙帝(在位1661-1722)が紫禁城内にガラス工房・玻璃廠(はりしょう)を設置し、皇帝のためのガラス作りを開始したのが契機。
また、第5代雍正(ようせい)帝(在位1722-1735)も引き継ぎ、さらに第6代乾隆(けんりゅう)帝(在位1735-1795)の治世には、ヴァリエーションも豊かに栄華を極めた。
本展では、清朝皇帝のガラスの美と、フランスのアール・ヌーヴォー期を代表する装飾芸術家エミール・ガレ(1846-1904)の作品を比較。
これまで何度となくガラス作品の展覧会を見てきましたが、それでもまた新しく見る作品、初めて聞く技法や言葉などがありました。
会場構成は次のとおり。
プロローグ ー中国ガラスの始原
Ⅰ 皇帝のガラスの萌芽 ー康熙帝・雍正帝の時代(1696~1735)
Ⅱ 清王朝の栄華 ―乾隆帝の偉業(1736~95)
Ⅲ エミール・ガレと清朝のガラス
エピローグ ―清朝ガラスの小宇宙(ミクロコスモス)
黄色鳳凰文瓶 1対、中国、清時代・乾隆年間、サントリー美術館(辻清明コレクション)
雪片地紅被騎馬人物文瓶、中国、清時代・乾隆年間、サントリー美術館
乳白地多色貼獅子浮文扁壺、中国、清時代・乾隆年間、東京国立博物館
エピローグは鼻煙壺(町田市立博物館蔵)が展示ケースに整然と並べられ、圧巻華麗。
精巧さにうっとり
鼻煙壺好きの私にはたまりません。
【備忘メモ】
クリズリング(Crizzling)
ガラスの成分バランスが原因で引き起こされる、ガラスの病気の一種、劣化現象。
徐々に透明性と輝きを失い、完全に乾くと、微細なクラックは薄片状に剥離し、最終的には崩壊してしまう。
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タグ:ガラス工芸