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銀座のパリで再会の食事 [レストラン&フード]

今日は休暇をとり、バンクーバーから里帰り帰国中の友人Cecileさんと一緒に、新橋芸者さんの美しい舞い姿を観たあと、銀座のパリ(お店の名前はパリのワイン食堂)で食事。

銀座3丁目、歌舞伎座の裏(松屋通り)。黄色い看板と赤いテント屋根が目立ちます。
20180524 パリのワイン食堂.jpg

食堂という名前のとおり、くつろげる雰囲気の店内。私たちはテラスに近いテーブルでした。
20180524 パリのワイン食堂0.jpg

お店のスタッフが料理のサンプルや食材を持ってきて本日のお勧めメニューをアピール(笑)してくれます。
なので、乾杯のスパークリングワインと一緒にワカサギの唐揚げをいただきました。

20180524 パリのワイン食堂1.jpg

あとは、プリフィックスコース(アミューズ+前菜+メイン+デザート、@2980税別)を注文。

20180524 パリのワイン食堂2.jpg20180524 パリのワイン食堂3.jpg

前菜に季節のホワイトアスパラガスを選んだのですが、濃厚なソースの味により期待していた春の味が損なわれてしまっていたのが残念。
メイン料理(オマール海老、サワラ)のソースの味もしっかりしていた印象。
おかげでワイン(ロゼのデキャンタ→白ワインをグラスで)が進みました。

料理の味が濃厚だったので、デザートのメロンとソルベが一層爽やかに感じました。
20180524 パリのワイン食堂4.jpg

このお店、ランチメニューも1000円~(前菜+メイン+コーヒーまたはメイン+デザート+コーヒー)とリーズナブル。
この界隈はよく行くので(東劇からも近い)、また利用してみたいと思います。

自分一人で食事をする時は、手軽に入れるお店ばかりですが、こうして誰かと一緒に食事する機会を得ると、新しいレストランを開拓・体験できてありがたい。

ワインで酔っぱらったのか、椅子に掛けておいた日傘を置き忘れ。(帰宅途中で気づきました)
翌朝も重い頭(軽い二日酔い?)のまま出社。
一方で、Cecileさんからは翌日の離日前に書いて投函された絵葉書が届きました。
いつもながら、さりげない心遣いに感心、感激するばかり。ありがとう!


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第94回 東をどり [シアター&シネマ]

東銀座の新橋演舞場で「第94回 東をどり」を観てきました。

20180524 東をどり3.jpg
5月24日(木)・25日(金)は昼・夜の席の二部公演、26日(土)・27日(日) は壱弐参の席の三部公演

初日だからか、着物姿の来場者も多く、入口前から華やいだ雰囲気。
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若い芸者さんかしら?

男性の着物姿も 20180524 東をどり2.jpg

桟敷席(9000円)から一階席(7500円)、二階席正面席・右席(6000円)、三階席・二階席左席(2500円)までありますが、私の席は二階席右席(一番前の列14番)。
こんなふうに舞台や花道、客席全体を見渡せます。

20180524 東をどり4.jpg
舞台を観るときに右を向きっぱなしになるので首が少し疲れるけどね(笑)

私たちは夕の席(15:50~17:20) 「これぞ新橋清元尽し」
一、吉田屋
二、女車引
 <休憩30分>
三、幻椀久
四、口上、フィナーレ

休憩時間(幕間)も楽しみの一つ。ロビーに出てみました。

艶やかな着物姿の美しいおねえさんがた(芸者衆)が快く写真撮影に応じてくれていました。
20180524 東をどり5.jpg

お茶席では、芸者衆のお点前や半使(お運び)によりお抹茶と虎屋のお菓子がいただけます。(1000円)
もちろん、一流料亭(東京吉兆、新喜楽、金田中、松山、米村、わのふ)のお弁当も事前予約で堪能できます。(2000円または6000円)
他には、芸者さんの千社札や限定のお土産物の売店、ドンペリや日本酒を軽く一杯いただく酒肴(玉子焼き、笹鮨など)も売られていたり、非日常の世界に知らず知らずのうちに気持ちが高揚してきます。

芸者さんが詠んだ俳句も。
20180524 東をどり6.jpg

新橋花柳界、芸者と料亭が催す「東をどり」
大正14年の演舞場開場に始まり、今回が94回目。
普段は一見お断りの花柳界、この催しはどなたにも扉を開いてくれます。

数年前にこの催しの存在を知り、一度見てみたいと思っていて、ようやく実現。
良かった~
そして、今度はさらに歴史のある京都の都をどりを見に行きたいと思います。
調べると、2019年は南座新開場記念ということで南座で開催されるらしい。(通常は祇園甲部歌舞練場が会場ですが、現在耐震工事中のため一時休館。また南座も同様に耐震補強大規模改修工事中で顔見世興行の11月に新開場予定)


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ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 [シアター&シネマ]

映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」を観てきました。

20180524 ペンタゴン・ペーパーズ.jpg
TOHOシネマズ日比谷にて(スクリーン5、6ポイント鑑賞で無料)

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:メリル・ストリープ、トム・ハンクス 他  

原題:The Post
2017年、アメリカ、英語、116分

<あらすじ(公式サイトより引用)>
1971年、ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国内には反戦の気運が高まっていた。
国防総省はベトナム戦争について客観的に調査・分析する文書を作成していたが、戦争の長期化により、それは7000枚に及ぶ膨大な量に膨れあがっていた。
ある日、その文書が流出し、ニューヨーク・タイムズが内容の一部をスクープした。
ライバル紙のニューヨーク・タイムズに先を越され、ワシントン・ポストのトップでアメリカ主要新聞社史上初の女性発行人キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)と編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)は、残りの文書を独自に入手し、全貌を公表しようと奔走する。真実を伝えたいという気持ちが彼らを駆り立てていた。
しかし、ニクソン大統領があらゆる手段で記事を差し止めようとするのは明らかだった。
政府を敵に回してまで、本当に記事にするのか…報道の自由、信念を懸けた“決断”の時は近づいていた。

メリル・ストリープとトム・ハンクスの主役、スティーヴン・スピルバーグ監督とくれば、文句なしに期待してしまう。
それに対して、最初から最後まで息をつかせないというか、緊迫感のあるストーリー展開。
報道の自由、正義感と保身、真実を伝えることの使命感、決断と勇気。
面白かった。

トランプ政権(ニクソン大統領と同じ共和党)の今、何が真実なのか、政治の裏で何が行われているのか、考えさせられる映画でした。

映画の最後にウォーターゲートビル(民主党全国委員会本部がある)が映し出された。なんか意味深。

「ウォーターゲート事件」(ニクソン大統領が米国史上初めて、現職大統領として辞任することになった事件)の全容と事件を内部告発したFBI副長官を中心とした実話をもとに映画化した「ザ・シークレットマン(Mark Felt: The Man Who Brought Down the White House)」も見てみたくなりました。

3月29日にオープンしたTOHOシネマズ日比谷(旧みゆき座、スカラ座が統合)。
シャンテ前にあったゴジラ像はこちらのロビーに引っ越していました。

20180524 TOHOシネマズ日比谷ゴジラ.jpg 日比谷公園の緑をバックに


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