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第94回 東をどり [シアター&シネマ]

東銀座の新橋演舞場で「第94回 東をどり」を観てきました。

20180524 東をどり3.jpg
5月24日(木)・25日(金)は昼・夜の席の二部公演、26日(土)・27日(日) は壱弐参の席の三部公演

初日だからか、着物姿の来場者も多く、入口前から華やいだ雰囲気。
20180524 東をどり1.jpg
若い芸者さんかしら?

男性の着物姿も 20180524 東をどり2.jpg

桟敷席(9000円)から一階席(7500円)、二階席正面席・右席(6000円)、三階席・二階席左席(2500円)までありますが、私の席は二階席右席(一番前の列14番)。
こんなふうに舞台や花道、客席全体を見渡せます。

20180524 東をどり4.jpg
舞台を観るときに右を向きっぱなしになるので首が少し疲れるけどね(笑)

私たちは夕の席(15:50~17:20) 「これぞ新橋清元尽し」
一、吉田屋
二、女車引
 <休憩30分>
三、幻椀久
四、口上、フィナーレ

休憩時間(幕間)も楽しみの一つ。ロビーに出てみました。

艶やかな着物姿の美しいおねえさんがた(芸者衆)が快く写真撮影に応じてくれていました。
20180524 東をどり5.jpg

お茶席では、芸者衆のお点前や半使(お運び)によりお抹茶と虎屋のお菓子がいただけます。(1000円)
もちろん、一流料亭(東京吉兆、新喜楽、金田中、松山、米村、わのふ)のお弁当も事前予約で堪能できます。(2000円または6000円)
他には、芸者さんの千社札や限定のお土産物の売店、ドンペリや日本酒を軽く一杯いただく酒肴(玉子焼き、笹鮨など)も売られていたり、非日常の世界に知らず知らずのうちに気持ちが高揚してきます。

芸者さんが詠んだ俳句も。
20180524 東をどり6.jpg

新橋花柳界、芸者と料亭が催す「東をどり」
大正14年の演舞場開場に始まり、今回が94回目。
普段は一見お断りの花柳界、この催しはどなたにも扉を開いてくれます。

数年前にこの催しの存在を知り、一度見てみたいと思っていて、ようやく実現。
良かった~
そして、今度はさらに歴史のある京都の都をどりを見に行きたいと思います。
調べると、2019年は南座新開場記念ということで南座で開催されるらしい。(通常は祇園甲部歌舞練場が会場ですが、現在耐震工事中のため一時休館。また南座も同様に耐震補強大規模改修工事中で顔見世興行の11月に新開場予定)


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ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 [シアター&シネマ]

映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」を観てきました。

20180524 ペンタゴン・ペーパーズ.jpg
TOHOシネマズ日比谷にて(スクリーン5、6ポイント鑑賞で無料)

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:メリル・ストリープ、トム・ハンクス 他  

原題:The Post
2017年、アメリカ、英語、116分

<あらすじ(公式サイトより引用)>
1971年、ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国内には反戦の気運が高まっていた。
国防総省はベトナム戦争について客観的に調査・分析する文書を作成していたが、戦争の長期化により、それは7000枚に及ぶ膨大な量に膨れあがっていた。
ある日、その文書が流出し、ニューヨーク・タイムズが内容の一部をスクープした。
ライバル紙のニューヨーク・タイムズに先を越され、ワシントン・ポストのトップでアメリカ主要新聞社史上初の女性発行人キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)と編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)は、残りの文書を独自に入手し、全貌を公表しようと奔走する。真実を伝えたいという気持ちが彼らを駆り立てていた。
しかし、ニクソン大統領があらゆる手段で記事を差し止めようとするのは明らかだった。
政府を敵に回してまで、本当に記事にするのか…報道の自由、信念を懸けた“決断”の時は近づいていた。

メリル・ストリープとトム・ハンクスの主役、スティーヴン・スピルバーグ監督とくれば、文句なしに期待してしまう。
それに対して、最初から最後まで息をつかせないというか、緊迫感のあるストーリー展開。
報道の自由、正義感と保身、真実を伝えることの使命感、決断と勇気。
面白かった。

トランプ政権(ニクソン大統領と同じ共和党)の今、何が真実なのか、政治の裏で何が行われているのか、考えさせられる映画でした。

映画の最後にウォーターゲートビル(民主党全国委員会本部がある)が映し出された。なんか意味深。

「ウォーターゲート事件」(ニクソン大統領が米国史上初めて、現職大統領として辞任することになった事件)の全容と事件を内部告発したFBI副長官を中心とした実話をもとに映画化した「ザ・シークレットマン(Mark Felt: The Man Who Brought Down the White House)」も見てみたくなりました。

3月29日にオープンしたTOHOシネマズ日比谷(旧みゆき座、スカラ座が統合)。
シャンテ前にあったゴジラ像はこちらのロビーに引っ越していました。

20180524 TOHOシネマズ日比谷ゴジラ.jpg 日比谷公園の緑をバックに


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METライブビューイング2017ー18 「ルイザ・ミラー」 [シアター&シネマ]

METライブビューイング2017ー18の第9作「ルイザ・ミラー(Luisa Miller)」を観てきました。

20180523 METルイザ・ミラー2.jpg
東劇にて(特別鑑賞ムビチケカード料金3100円)

音楽:ヴェルディ
指揮:ベルトラン・ド・ビリー
演出:エライジャ・モシンスキー
出演:ソニア・ヨンチェヴァ(ルイザ、ソプラノ)
   プラシド・ドミンゴ(ミラー、テノール)
   ピョートル・ベチャワ(ロドルフォ、テノール)
   ディミトリ・ベロセルスキー(ヴルム、バス)
   アレクサンダー・ヴィノグラドフ(ヴァルター伯爵、バス)
   オレシア・ペトロヴァ(フェデリーカ)

上映時間:3時間22分(3幕、休憩2回)
MET上演日:2018年4月14日
言語:イタリア語

<あらすじ(公式サイトより引用)>
17世紀前半のチロル。
退役軍人ミラーの娘ルイザは、相手の正体を知らぬまま、領主ヴァルター伯爵の息子ロドルフォと恋に落ちていた。
息子の地位を万全にしたい伯爵は、ロドルフォを裕福な未亡人フェデリーカと結婚させようとするが、恋人の存在を打ち明けられる。
怒った伯爵はルイザを侮辱し、刃向かったルイザの父ミラーは投獄される。
ルイザに横恋慕する伯爵の腹心ヴルムは、ミラーを助けたいなら、愛していないという手紙をロドルフォに書けとルイザに迫る。
泣く泣く従ったルイザだが、彼女の心を誤解したロドルフォは…。

名作「椿姫」の先駆けとされるヴェルディの傑作。

20180523 METルイザ・ミラー1.jpg

ソニア・ヨンチェヴァは安定の歌唱。(今シーズンのMETライブビューイングでは3作品に登場)
ロドルフォ役の名アリア「穏やかな夜」が有名。
大御所テノール、プラシド・ドミンゴはかつてロドルフォ役を演じ、今はミラー役。
二年先のスケジュールまで入っているそうで、ということは80歳も現役を続ける予定ということですね。驚異!


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タグ:オペラ
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I, TONYA 史上最大のスキャンダル [シアター&シネマ]

映画「I, TONYA 史上最大のスキャンダル」を観てきました。

20180522 I, TONYA.jpg
TOHOシネマズシャンテにて(スクリーン2、火曜シネマイレージデー料金1400円)

監督:クレイグ・ギレスピー
出演:マーゴット・ロビー、幼少期マッケナ・グレイス(映画「gifted/ギフテッド」主役)、
   アリソン・ジャネイ(貧困脱出のために娘にスケートを習わせたパワハラ母 ラヴォナ)、
   セバスチャン・スタン、ポール・ウォルター・ハウザー(ジェフの友人 ショーン) 他  
原題:I, TONYA
2017年、アメリカ、英語、120分
字幕翻訳:中沢志乃

<あらすじ(公式サイトより引用)>
貧しい家庭で、幼いころから暴力と罵倒の中で育てられたトーニャ・ハーディング(マーゴッド・ロビー)。
天性の才能と努力でアメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、1992年アルベールビル、94年リレハンメルと、二度のオリンピック代表選手となった。
しかし、彼女の夫だったジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルであるナンシー・ケリガンを襲撃したことで、スケート人生は一変。転落が始まる。
一度は栄光を掴み、アメリカ中から大きな期待を寄せられたトーニャ・ハーディングだったが、その後、彼女を待ち受けていたのは・・・・・・。


1994年のリレハンメルオリンピックの選考会である全米選手権で起こった襲撃事件も、オリンピックの試合会場でトーニャ・ハーディングがリンクサイドの壁に足をあげて、審判たちに向かってスケートシューズの靴紐の不具合を訴えている姿も、両方とも記憶に残っている。
(オリンピックでの結果は、トーニャは8位入賞に終わった一方、ナンシーは銀メダルを獲得)

スケート界から追放された彼女は現在、一児の母で造園業に従事しているらしい。
(ナンシーはプロスケーターに転向しスケート解説者もやっているらしい)
映画の中では、審判に「なぜ自分のほうが技術もすぐれているのに点数が低いのか?」と直訴して、「フィギュアスケートは品格が重要」と返されていたけど、見た目からしてもナンシーは上品なお姫様でトーニャは完全なヒール役って感じ。

日本の大学生のアメリカンフットボール界で今起きている事件とその後の様子とオーバーラップする。
勝ちにこだわるあまりにスポーツマンシップを忘れて衝撃的な行為を行った挙句のドタバタ。

"スキャンダルの真実が今明かされる!"とのことだけど、映画の中に本人が登場して語るシーンが度々あり、この出演のギャラはいくらなんだろう?生計の足しにするのかな?と思ってしまう私は腹黒いでしょうかね。

【おまけ】
東京ミッドタウン日比谷のオープンに合わせリニューアルされた日比谷シャンテの地下レストラン街。

映画の後は、リンガーハット東京プレミアムで野菜たっぷりチャンポン(量少なめのミドル)。
20180522 プレミアム野菜たっぷりチャンポンミドル.jpg 半券サービスで餃子3個付き

ちなみにランチは野菜まったくなしだったので。(酉玉丼)
20180522 酉玉丼.jpg


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魅惑ルート [レストラン&フード]

新しい一週間が始まりましたね。

以前にも書きましたが、1月終わりに勤務先が新しいビルに移転し、私の通勤経路も若干変更となりました。
往きは、溜池山王駅の改札から味気ない地下通路をただひたすら歩いて出社。
一方、帰りは地上を歩いて六本木一丁目駅から電車に乗ることにしています。(仕事帰りに遊びに出かけない日に限りますけどね)

今日は、駅に向かう途中にあるアーク森ビルの中に潜入。
3階のレストラン街が3月終わりにリニューアルし9店舗がオープンしたとの情報を得たので、そのうちの一つ、日本橋海鮮丼 つじ半というお店に入ってみました。

松竹梅のランクづけに、それぞれイクラ増し、ウニ増しというオプションあり。

私は梅(一番下のランク、1080円)にウニ増し(500円)を注文。宝石箱や~
20180521 海鮮丼1.jpg

マグロの中落やイクラなどの魚介と刻みキュウリが盛り上げられ、醤油にワサビを溶いて垂らし混ぜながらいただきます。
中にはコリコリした食感の魚介も。白ゴマもいい具合。

3分の1くらいご飯を残し、鯛出汁を注いでもらい、柚子の皮もすりおろされ、そこに別皿の刺身をトッピングしてお茶漬けとしていただきます。

20180521 海鮮丼2.jpg

あと8店舗、食後にブラブラと各店頭のメニューを見て歩きましたが、どこも気軽に入れそうでお値段もお手頃な感じ。
しばらく新規開拓することにしよう!(って、ことは自炊しません宣言、笑)
誘惑の多い帰宅(魅惑)ルートだわ。


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タグ:赤坂 海鮮丼
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初夏 [日記]

きのうは英国のロイヤルウェディング(ハリー王子とメーガン)をパソコン(YouTube)で見入ってしまい、結局一歩も部屋の外に出ませんでした。

数度行ったことのあるウィンザー城の風景に懐かしさを感じたり、ジョージ・クルーニーはやっぱり素敵ねとウットリしたり、ベッカムはいい服着ていても首筋や手元にのぞくタトゥーが目障りだわと思ったり、黒人の司教の長い話(Power of Loveという言葉を連発)を早送りスキップしたり、黒人グループのゴスペルでStand by meが合唱されてなんだかなぁと思ったり、ウィリアム王子の時には感じなかったことをいろいろと思った二時間となりました。

それにしても今の季節のイギリスは一年で最もいい季節よね~
ウィンザー城の近くでは毎年恒例のHorse Showもあるし、ロンドン市内ではChelsea Flower Showもあるし。
この二つを見るために5月の時期にイギリスに行こうと思って早数年、、、

さて、今日は午後から恵比寿へ。
恵比寿ガーデンプレイスのガーデンには初夏の花が咲いていました。(紫陽花が色づき始め、早くもクチナシの白い花も数輪咲いていました)

ヤマボウシ
20180520 ヤマボウシ.jpg

白金の裏道のガードレールにこんな可愛い彫刻を発見。

20180520 スズメ.jpg
スズメさんたち

4月に始まったNHKの朝ドラ『半分、青い』の主人公スズメ(鈴愛)は今週はどんな展開が待ち受けているのかしら。
毎朝、起きてから出社するまでの楽しみの時間です。


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SUKITA 刻まれたアーティスストたちの一瞬 [シアター&シネマ]

映画「SUKITA 刻まれたアーティスストたちの一瞬」を観てきました。

20180520 SUKITA1.jpg
恵比寿ガーデンシネマにて(スクリーン2、クーポン割引料金1300円)

監督:相原裕美
出演:鋤田正義、布袋寅泰、ジム・ジャームッシュ、山本寛斎、永瀬正敏、糸井重里、
   リリー・フランキー、クリス・トーマス、ポール・スミス、細野晴臣、坂本龍一、
   高橋幸宏、MIYAVI、PANTA、是枝裕和、立川直樹、高橋靖子 他  

2018年、日本、115分

写真家・鋤田正義(1938年、福岡生まれ)の軌跡をたどるドキュメンタリー。

彼の名前は知りませんでしたが、デヴィッド・ボウイやYMO、忌野清志郎などの写真は見たことのあるもの。

20180520 SUKITA2.jpg

日本人でこんなにスゴイ写真家がいたんだと衝撃。
(映像の中に、2016年に金沢のしいのき迎賓館で開催された展覧会やトークショーの様子が流れ、現地で見る貴重な機会を逃してしまったことが悔やまれました)

ご本人がインタビューや対談で話をしている映像も流れますが、人柄の良さがにじみ出てくる表情、語り口、内容でした。
80歳という年齢を感じさせないフットワークの良さ、新しいものを抵抗なく受け入れる柔軟性、そのチャーミングな笑顔、見習いたいと思いました。

一番印象に残った写真。
20180520 SUKITA3.jpg
ファッションブランド『JAZZ』の広告シリーズ、カラスの横顔の写真

文句なしにカッコイイ。


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名作誕生 つながる日本美術 [アート&デザイン]

上野の東京国立博物館 平成館で創刊記念『國華』130周年・朝日新聞140周年特別展「名作誕生 つながる日本美術」を観てきました。

20180518 名作誕生つながる日本美術.jpg

時代を代表する作家によって作られた名作、海を越えて日本へもたらされた名作、古典に学び新時代の美意識で生まれ変わった名作。
本展では、こうした作品同士の影響関係や共通する背景に着目。
名作がどのように誕生したのか、さまざまなドラマをひもとく。

会場構成は次のとおり。
第1章 祈りをつなぐ
 仏像、仏画、説話画を展示。
 テーマ1 一木の祈り
 テーマ2 祈る普賢
 テーマ3 祖師に祈る

第2章 巨匠のつながり
 テーマ4 雪舟と中国
  ①風景をつなぐ ②玉澗をつなぐ ③本場の水墨をつなぐ ④「和」「漢」をつなぐ
 テーマ5 宗達と古典
 テーマ6 若冲と模倣
  ①鶴の変容 ②若冲の鶏

第3章 古典文学につながる
 テーマ7 伊勢物語
 テーマ8 源氏物語

第4章 つながるモチーフ/イメージ
 テーマ9 山水をつなぐ
  ①松林 ②富士三保松原 ③吉野山
 テーマ10 花鳥をつなぐ
  ①蓮 ②雀
 テーマ11 人物をつなぐ
  ①戸をたたく男 ②縁先の美人 ③交わされる視線、注がれる視線
 テーマ12 古今をつなぐ
  ①江戸の坂、東京の坂 ②寒山としての麗子

めったに音声ガイドを借りないのですが、今回は壇蜜の案内ということで借りました。
あの独特の声と口調で仏像や日本画についての説明を聞きながら鑑賞するのは不思議な感覚でした。


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タグ:日本美術
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ハーゲンダッツ マンゴープリン ~ココナッツミルク仕立て~ [定点観測 ハーゲンダッツほか]

ハーゲンダッツの定点観測。

期間限定のマンゴープリン ~ココナッツミルク仕立て~

20180517 ハーゲンダッツ・マンゴープリンココナッツミルク仕立て.jpg

ココナッツミルク仕立てのおかげか、予想ほど濃厚すぎず、程よい爽快感。


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英国ROHシネマシーズン2017/18 オペラ「カルメン」 [シアター&シネマ]

英国ROHシネマシーズン2017/18 第8作 オペラ「カルメン(Carmen)」

20180516 ROHオペラ・カルメン.jpg
TOHOシネマズ日本橋にて(スクリーン3、特別料金3600円)

【作曲】ジョルジュ・ビゼー
【演出】バリー・コスキー
【指揮】ヤクブ・フルシャ
【出演】アンナ・ゴリャチョーヴァ(カルメン)
    フランチェスコ・メリ(ドン・ホセ)
    コスタス・スモリギナス(エスカミーリョ)
    クリスティナ・ムヒタリアン(ミカエラ)

【上演時間】3時間52分 (2幕、休憩1回)

<あらすじ(公式サイトより引用)>
ドン・ホセは恋人がいるにもかかわらず、奔放な魅力に満ちた自由で美しいカルメンを愛してしまう。すべてを捨ててカルメンを選ぶドン・ホセ。だが彼女の心は逞しい闘牛士エスカミーリョへと移っていた――。

有名なビゼー作曲によるクラッシックなフランスのオペラがスリリングでまったく新しい『カルメン』に生まれ変わった。

(公式サイトのコラムから一部引用)
まずは音楽。
これまで上演されてきた数々の改訂や削除、改ざんを元に戻し、1875年初演以前の、ビゼーが最初に完成させたという1874年初稿版を復活させた。
第1幕では通常にない伍長モラレスのアリアが登場。「ハバネラ」は途中から全く別の曲になってしまい、ラストも通常の幕切れの音楽とは別物。
次々と耳に馴染みのある曲が流れてきたかと思うと、途中でおやっ?と心をざわつくのです。

合唱メンバーも歌だけでなく、踊りや演技も上手。(サイトから写真借用)
20180516 ROHオペラ・カルメン1.jpg

次に演出。
オーストラリア出身の人気演出家バリー・コスキーによる斬新な演出。
コスキー自身が脚色したフランス語のナレーションに再構成。原作にあってオペラには描かれていない、物語の背景や裏事情がナレーションで解説されます。

私が最も気に入ったのは、ステージ上の大階段しかない舞台装置。他にはセットは一切なし。
土地の景色も場面情景も観客の想像にまかせます。
大階段が支配するモノトーンの世界で、出演者はキャバレーやレビューショーのように歌って踊るスタイル。

舞台装置だけでなく衣裳もシンプルでとてもスタイリッシュ。(サイトから写真借用)
20180516 ROHオペラ・カルメン2.jpg

ミュージカルにも似て、オーソドックスなオペラとは違った楽しみ方ができました。
また再演を見てみたい作品。


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