SSブログ

METライブビューイング2017ー18 「皆殺しの天使」 [シアター&シネマ]

METライブビューイング2017ー18の第3作「皆殺しの天使(The Exterminating Angel)」を観てきました。
(予習のために映画「皆殺しの天使」であらかじめ予備知識を)

20180201 MET皆殺しの天使3.jpg
東劇にて(特別鑑賞ムビチケカード料金3100円)

作曲・指揮:トーマス・アデス
演出:トム・ケアンズ
出演:オードリー・ルーナ、アマンダ・エシャラズ、サリー・マシューズ、
   アリス・クート、クリスティン・ライス、イェスティン・デイヴィーズ、
   ソフィー・ベヴァン、ジョゼフ・カイザー

上映時間:2時間42分(休憩1回) 
MET上演日:2017年11月18日 MET初演、新演出
言語:英語

<あらすじ(公式サイトより引用)>
オペラ《ランメルモールのルチア》の帰り、ブルジョワ階級の知人グループがホームパーティに招かれる。
だが邸宅の使用人は、執事を残してみな去っていた。
ディナーが終わり、明け方になったが、一同はなぜか客間から出られない。
時間が経つにつれ人々は憔悴し、水や食料も底を尽き、喧嘩や自殺が勃発する。
ソプラノ歌手が、この状況が始まった時、皆が何をしていたか再現してみようと提案し、その時を再現できた瞬間、一同はようやく自由になれる。だが災難はそれだけでは終わらなかった…。

始まりはオペラ鑑賞後の高揚した人々の陽気な様子で普通に見ていられました。
20180201 MET皆殺しの天使1.jpg

話が進むにつれ、動物が出てきたり、支離滅裂になっていくのは映画を観ていたので理解できた。
20180201 MET皆殺しの天使2.jpg

ただ、歌手たちのむやみやたらに甲高い耳にキンキンくる歌に途中から辟易。(通常のオペラのような朗々と歌い上げるような長い曲はなく、むしろ短い台詞のやりとりをメロディにしたようなコマ切れな歌の連続)
New York Timesの評では「もし今年一本オペラを観るなら、『皆殺しの天使』だ!」とありますが、私はこのオペラはもう見ない可能性大。


皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま~す↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村

タグ:オペラ
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:演劇

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。