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芸術の秋を上野で [東京 お出かけ]

今日は東銀座から活動開始。

20171118 東銀座駅ホーム定式幕.jpg
メトロの駅ホームは歌舞伎の定式幕にちなんだもの

東劇でライブビューイング鑑賞のあと、次の目的地・上野に向かう前に遅めのランチ。

銀座ル・コチアというフレンチのお店で、木挽町トリュフヌードル(1800円)なるものを。
20171118 木挽町トリュフヌードル1.jpg

深みのある鶏のクリアなスープ、オリーブオイルで製麺したオリジナル細麺はコシがあり、スープが絡んで美味しい。その上にはトリュフ10g。ふわ~と香るトリュフのアロマ。贅沢な気分♪
フランスパンをスープにひたして。さらに、添えられた生クリームをスープに少し垂らしてマイルドな味も楽しんだり。サラダには鴨胸肉のスモークも。

実は、このお店に入ったのは全くの成り行き。
東銀座に行くと、喫茶YOUの名物オムレツを食べてみたいと思って足を運んでみるのですが、いつも待ち行列あり。
待つのが好きでない私は毎回、どこか他のお店を代わりに探すことに。

今日は、並びのビルのエントランスにフレンチ茶漬けという看板の文字を見つけ、戻って確認しようとしたところ、テイクアウトのスタッフの若い女性に「漬物サンドの試食いかがですか?」と声をかけられ、パクリ。(キュウリのキューちゃんの味のソース使用)
試食しながら貼られているメニュー写真を見ていると、トリュフヌードルものを発見。
3階にお店があるとのことで、物は試しという好奇心で入ってみたという次第。正解でした。
(場所は歌舞伎座の脇道入って喫茶YOUの手前)

上野公園に到着。銀杏並木が黄色く色づいています。雨でしたが。
20171118 上野公園の黄葉銀杏.jpg

この秋、上野の博物館、美術館は私が観たい展覧会だらけ。
今日は東京藝大美術館と東博をはしご。

ライトアップされた本館
20171118 東博1.jpg

黒門
20171118 東博2.jpg

そして、展覧会以外でも建築や屋外プロジェクトも素敵。

20171118 TOKYO数寄フェス1.jpg
20171118 TOKYO数寄フェス.jpg

「TOKYO数寄フェス」
昨年に続いて今年も上野公園の噴水周辺で開催されていました。


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タグ:東銀座 上野
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運慶展 [アート&デザイン]

上野の東京国立博物館・平成館で興福寺中金堂再建記念特別展「運慶展」を観てきました。

20171118 運慶展1.jpg
左:国宝 無著菩薩立像(部分)、奈良・興福寺、鎌倉時代・建歴2年(1212)頃
右:国宝 八大童子立像のうち制多伽童子(部分)、和歌山・金剛峯寺、鎌倉時代・建久8年(1197)頃

日本で最も著名な仏師、運慶(生年不詳1150頃?~1223)
運慶が活躍したのは平安時代から鎌倉時代にかけての動乱の時代。政権は貴族から武士へと引き継がれていく時期。
この中で運慶は、平家の焼き討ちによって灰燼に帰した奈良の往復時や東大寺の復興に尽力するとともに、貴族のみならず新興勢力である東国武士からの依頼を受けて仏像を制作した。

また、運慶は奈良・京都に拠点を置いて仏師の工房を率い、生涯に多くの仏像を造ったとみられるが、現存する運慶作(あるいはその可能性が高い)仏像は31体というのが一般的な見方。
そのうちの22体が結集した展覧会。

さらに、父の康慶(こうけい)、息子の湛慶(たんけい)・康弁(こうべん)ら親子三代にわたる作品を通じて作風の樹立から次代への継承をたどり、最新の学術研究の精華も盛り込んだ内容。

会場構成は次のとおり。

第1章 運慶を生んだ系譜 -康慶から運慶へ
第2章 運慶の彫刻 -その独創性
第3章 運慶風の展開 -運慶の息子と周辺の仏師

20171118 運慶展2.jpg

寺外初公開のもの、運慶デビュー作から最晩年の作まで、42年ぶりの12体勢ぞろいの十二神将立像、見ごたえたっぷり。もちろん、国宝や重要文化財だらけ。

【おまけ】
本館で根付・高円宮コレクションに立ち寄り。時々展示替えがあり、楽しみな展示室の一つ。

20171118  根付・高円宮コレクション.jpg
可愛い白くまの親子の上の段にいる白いの、かわゆい♪


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タグ:仏像 木彫
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木戸修展 SPIRAL 螺旋の軌跡 [アート&デザイン]

上野の東京藝術大学大学美術館 陳列館で「退任記念 木戸修展 SPIRAL 螺旋の軌跡」を観てきました。

20171118 木戸修展.jpg

大学構内(屋外)にも。

20171118 木戸修展1.jpg

展示室内を見て回っていたら、ちょうどご本人もいらっしゃいました。
一貫して「螺旋」をテーマにステンレスを中心とした金属素材における彫刻の可能性を追求してきた。
プロフィールを確認すると、1950年に石川県輪島市に生まれた、と書いてあります。
伝統工芸(輪島塗)の土地で生まれ育ち、まったく異なる彫刻分野に進まれたのですね。

20171118 木戸修展2.jpg

壮観
20171118 木戸修展3.jpg

金属なのに、螺旋だからか有機的で自然の中にしっくり溶け込んでいます。

20171118 木戸修展4.jpg

雨に濡れて光の反射もきれい。

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タグ:金工彫刻
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子供は誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。 [アート&デザイン]

上野の東京藝術大学大学院美術館で「子供は誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。」を観てきました。

日比野克彦さんの絵画。左が子どもの頃に書いた油絵、右が最近のもの。
20171118 子供はだれでも芸術家だ.jpg

技術を習得したうえでの子ども心(束縛のない表現)
こうやって二つ並べてみると興味深いですね。

その他の気になった作品。

20171118 東京藝大美2.jpg

20171118 東京藝大美1.jpg


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皇室の彩 [アート&デザイン]

上野の東京藝術大学大学院美術館で創立130周年記念特別展「皇室の彩 百年前の文化プロジェクト」を観てきました。

20171118 皇室の彩.jpg

大正から昭和最初期の頃に、皇室の方々の御成婚や御即位などの御祝いのために、当代選りすぐりの美術工芸家たちが技術の粋を尽くして献上品を制作した。
皇室献上後、皇居外で初公開の作品を中心に、100年前の皇室が支えた、知られざる国家規模の文化プロジェクトの全貌を紹介する展覧会。

会場構成は次のとおり。

第一章 皇室をめぐる文化政策と東京美術学校
第二章 大正十三年、皇太子御成婚奉祝


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METライブビューイング2017ー18 「ノルマ」 [シアター&シネマ]

METライブビューイング2017ー18のシーズンが始まりました。
第1作は「ノルマ」

20171118 METオペラ・ノルマ.jpg
東劇にて(特別鑑賞ムビチケカード料金3100円)

音楽:ベッリーニ
指揮:カルロ・リッツィ
演出:デイヴィッド・マクヴィカー
出演:ソンドラ・ラドヴァノフスキー(ノルマ、ソプラノ)
   ジョイス・ディドナート(アダルジーザ、メゾソプラノ)
   ジョセフ・カレーヤ(ポッリオーネ、テノール)
   マシュー・ローズ(オロヴェーゾ、バス)

上映時間:3時間27分(二幕、休憩1回)
MET上演日:2017年10月7日、新演出
言語:イタリア語

<あらすじ(公式サイトより引用)>
紀元前1世紀、ローマ帝国支配下のガリア(現在のフランス)地方。
ドルイド教の巫女ノルマは、敵方のローマ帝国将軍ポッリオーネとひそかに愛し合い、2人の子供をもうけていた。だがポッリオーネはノルマに飽き、若い巫女のアダルジーザをローマに連れ帰ろうともくろんでいる。
恋人の裏切りを知ったノルマは、怒りに任せてローマとの戦いを宣言。
そこへ、アダルジーザに会うため神殿に入って捕らえられたポッリオーネが引き立てられてきた。
自分のもとに戻るなら解放するとポッリオーネに迫るノルマだが…。

20171118 METオペラ ノルマ.jpg

一年前に見た英国ROHの「ノルマ」とはまったく印象が違っていました。
こうやってロンドンのROHとニューヨークのMETでの上演作品の比較をするのも数多くオペラを観る楽しみのひとつ。


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タグ:オペラ
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