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坂茂:プロジェクツ・イン・プログレス [建築&インテリア]

南青山(乃木坂)のTOTOギャラリー・間で「坂茂:プロジェクツ・イン・プログレス」を観てきました。

20170702 坂茂プロジェクツ・イン・プログレス展1.JPG
ラ・セーヌ・ミュジカル

建築家、坂茂(1957年、東京生まれ)
最近の日本での建築では、2014年の大分県立美術館(OPAM)など。

この展覧会では、タイトルのとおり、建築の施工プロセスを見せるもの。

ラ・セーヌ・ミュジカル(La Seine Musicale)、フランス・パリ近郊
20170702 坂茂プロジェクツ・イン・プログレス展2.JPG

2017年春にオープンする音楽ホール・コンプレックス。
パリ市西隣のブローニュ・ビヤンクール市を流れるセーヌ川の中州セガン島の西先端に建設。
この島は、1992年にルノー自動車の工場が立ち退いた後、長く放置されていたところ、1999年にピノー財団が美術館を計画したものの中止となり、その後、ジャン・ヌーベル氏が島全体のマスタープランを作り、音楽ホール・コンプレックスのコンペが行われた。

内部。
20170702 坂茂プロジェクツ・イン・プログレス展3.JPG

六本木の街。左端が東京ミッドタウン、右端が六本木ヒルズ。
20170702 坂茂プロジェクツ・イン・プログレス展4.JPG

台南市美術館、台湾・台南、2018年秋竣工予定
20170702 坂茂プロジェクツ・イン・プログレス展5.JPG

由布市ツーリストインフォメーションセンター、大分県由布市、2018年3月竣工予定
20170702 坂茂プロジェクツ・イン・プログレス展6.JPG

富士山世界遺産センター、静岡県富士宮市、2017年7月竣工予定
20170702 坂茂プロジェクツ・イン・プログレス展7.JPG

【おまけ】
歩いて帰る途中、南麻布で面白い建築に遭遇。

20170702 游庵.JPG

ネットで調べてみると、現代アートコレクターでもある、大林組会長・大林剛郎さんの住宅兼プライベートミュージアムで、「游庵(ゆうあん)」というようです。
設計は安藤忠雄。ただし、外観はコンクリート打ち放しではなく、一面ガラスです。


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タグ:建築
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PLEATS PLEASE Thicker Bottoms [定番 PLEATS PLEASE]

PLEATS PLEASEのお買いもの記録。

Thicker Bottomsシリーズの2017年6月の商品。

20170702 プリーツThickerBottom.jpg

コーディネイトに便利なワイドストレートのパンツ。
広めのシルエットが履くとエレガントな印象になるのです。
Pale Pinkの優しい色合いが珍しいカラーでお買い上げ♪


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花戦さ [シアター&シネマ]

映画「花戦さ」を観てきました。

20170702 花戦さ.jpg
丸の内TOEIにて(スクリーン1、友人からもらった特別鑑賞券で)

監督:篠原哲雄
脚本:森下佳子
音楽:久石譲
出演:野村萬斎(池坊専好)、市川猿之助(豊臣秀吉)、中井貴一(織田信長)、
   佐々木蔵之介(前田利家)、佐藤浩市(千利休)

2017年、日本、127分

戦国の世に、刃ではなく花をもって平和を求めた池坊専好(初代)の伝説を描いたエンタテイメント時代劇。
とにかく役者の顔ぶれが豪華。
生け花のシーンも多く、楽しめました。

【おまけ】
映画を見終わり、ティータイムならぬシュワシュワタイム~♪

20170702 レモンモンブラン&泡.JPG

銀座マロニエゲートのアンジェリーナにて。季節のモンブラン(レモンモンブラン)とともに。


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タグ:華道 時代劇
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ブリューゲル「バベルの塔」展 [アート&デザイン]

上野の東京都美術館でボイマンス美術館蔵、ブリューゲル「バベルの塔」を観てきました。

20170702 バベルの塔展1.JPG
東京タワー、通天閣と高さ比べ

昔、人々が天まで届く塔を建設しようとした。
しかし、その野心が神の怒りを買い、互いの言葉をバラバラの言語にされてしまう。
意思疎通ができなくなった人々は散っていき、ついに塔は完成しなかった。

旧約聖書に登場する「バベルの塔」の物語を、ピーテル・ブリューゲル1世は、壮大なスケールの構図と細部の緻密な描写を融合して描いた。(1568年頃)

屹立する巨塔に描き込まれた建設現場と米粒よりも小さな1400人もの人々。
24年ぶりに来日した絵そのものは実はそんなに大きくなく(59.9×74.6㎝)、板の上に描かれた油彩画ということで、保存状態もデリケートなため、私はきっともう二度とお目にかかることはないでしょう。(オランダのボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館蔵)

再現図。
20170702 バベルの塔展2.jpg

副題になっている「16世紀ネーデルラントの至宝ーボスを超えてー」とあるように、奇想天外な怪物たちが跋扈する世界を描いた奇才、ヒエロニムス・ボスの貴重な油彩画2点「聖クリストフォロス」「放浪者」(ともに1500年頃)も初来日。
独創的なボス画風に大きな影響を受けたブリューゲルの版画や、同時代の画家たちの油彩画・版画も多数展示されています。

会場構成。
Ⅰ 16世紀ネーデルラントの彫刻
Ⅱ 信仰に仕えて
Ⅲ ホラント地方の美術
Ⅳ 新たな画題へ
Ⅴ 奇想の画家 ヒエロニムス・ボス
Ⅵ ボスのように描く
Ⅶ ブリューゲルの版画
Ⅷ 「バベルの塔」へ

ピーテル・ブリューゲル1世の「大きな魚は小さな魚を食う」に登場するモンスターをモチーフにした撮影コーナーもありました。

20170702 バベルの塔展3.JPG
キモ可愛いグッズも。「タラオ」と名付けられていました


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タグ:西洋絵画
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