ひと足早く母の日・父の日

今月の帰省も金曜日の仕事を終え、22時発の夜行バスに乗って。
（羽田ー能登空港の航空路線の搭乗率が下がっているとのことだし、たまには飛行機にしようかと思っているけど、、）



ただし、今回は出発場所が変更になり、JR新宿駅新南口に新しくできたバスタ新宿4階から。


ショッピングエリアも充実しているみたいだけど、そんな余裕はなく乗車。
そして早々に寝支度。
仕切りのカーテンをひき、足も伸ばし、リクライニングを倒し、就寝準備完了。


後方の席（８C）だったからか、やや揺れが気になった（今回の運賃は7650円）

実家最寄りの羽咋駅には定刻の翌朝6時55分着。
両親と朝食をとるところからスタート。

春らしい陽気。
母と一緒に家のまわりの庭を眺めたり、近所を散歩。

裏のプランターに植えたチューリップは満開、大きな鉢に数株植えてある水芭蕉は一つ花を咲かせています。



冬の間、温室代わりに納屋に置いておいた君子蘭の鉢を屋外へ。
花のつぼみのほか、真っ赤な実がなっています。


シャクナゲも満開、ヤツデの実も見つけました。



前もって母の日のプレゼント用にアルストロメリアの花鉢を送っておいたのですが（写真撮り忘れ）、玄関の花台に飾られていました。
咲いている花以外にたくさん蕾をもっていたので、次々と開いて、花が大好きな母の目を楽しませてくれることでしょう。

母へのプレゼントのほか、父の日のプレゼントにはデジタルカメラ。
（どちらも会社の福利厚生ポイントを利用して注文）
父は以前からデジカメがほしいと言っていて、先月は一緒に家電量販店の売り場で操作を試してみたけどうまくできず買わずじまいだったのだけど、寂しそうだったので。
ちょうど操作が簡単そうな機種だし練習用にいいかなと。

たとえ利用頻度が低くても、新しいものに挑戦しようとする気持ちに応えてあげるのが娘からの感謝の表し方のひとつかな。
母も「気分転換にどこかへ連れていってほしい、春らしい服を見に行きたい」というので、二人で車で20分ほどのショッピングセンターへドライブ。桜色の服と淡いベージュの履きやすい靴をお買い上げ。
自分ひとりでの外出もままならなくなった母の気持ちが少しでも華やいで明るくなることを願い。

しかし、私からのプレゼントよりも一番の贈り物になったのは、甥っ子（両親にとっては孫）が新妻と一緒に初めて実家を訪れてくれたこと。

付き添いの義姉が持ってきてくれた金沢の御菓子司・水本の上生菓子。

銘は奥から、糸遊（カゲロウ）、牡丹、山吹、新緑（だったかな？）

小一時間という短いひとときだったけど、庭をながめながら新婚生活や秋に挙げる結婚式の準備の話など、両親がニコニコとうれしそうにおしゃべりをしている様子に私もうれしい。


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