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寒中暖あり [日記]

今日は上野へお出かけ。

寒に入ったばかりだというのにポカポカと暖かい陽射しに誘われてスタバのテラス席でランチ。

20160116 ストロベリー&クッキーチーズケーキ1.JPG
合計金額777円を見てニンマリ♪

年末から気になっていたストロベリー&クッキーチーズケーキ。美味しい。
20160116 ストロベリー&クッキーチーズケーキ2.JPG

最近、スタバのフード類(サンドイッチ、ケーキ)がお気に入り。
朝食にもホワイトザッハトルテを食べた。
20160116 ホワイトザッハトルテ.JPG

満足して上野公園を歩いていたらピンク色の花を咲かせている木を見つけた。寒桜。
20160116 寒桜@上野公園.JPG

東京国立博物館で特別展、常設展をゆっくり鑑賞。

20160116 博物館に初もうで.JPG

「ねぇねぇ どんないちねんに したい?」
健康で笑顔で過ごせる一年にしたいわ。

お腹が空いたので、東洋館に隣接のホテルオークラのレストランで早めの夕食。
葱とチャーシューの細切りと青菜をのせたラーメン。温まる~
20160116 葱チャーシューラーメン.JPG

上野公園の噴水に戻ってくると、ちょうど夕陽が樹木の間から射し込んでいました。
20160116 上野公園.JPG
16時20分、日が着実に長くなっています

帰る前にもう一つ、上野の森美術館へ。
ここは閉館時間間際だったため駆け足の鑑賞。でも満足の内容。

帰宅してジムで運動。
新年の誓い、今のところ、まぁまぁ実践できています。


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肉筆浮世絵 美の競艶 浮世絵師が描いた江戸美人100選 [アート&デザイン]

上野での美術鑑賞はしごの最後は上野の森美術館
シカゴ ウェストンコレクション「肉筆浮世絵 美の競艶 浮世絵師が描いた江戸美人100選」

20160116 肉筆浮世絵.JPG

米国シカゴの日本美術収集家、Roger Weston氏所蔵の肉筆浮世絵は、個人コレクションとしては世界有数の規模と質だそうです。
その1000点以上の所蔵作品の中から約130点が来日。
勝川春草、喜多川歌麿、歌川豊国、葛飾北斎、河鍋暁斎など50人以上の絵師たちによる、江戸初期から明治にいたるまでの色彩豊か、艶やかな江戸の美人たちの肉筆浮世絵を堪能しました。

会場構成は次のとおり。

第1章 上方で展開した浮世の絵
第2章 浮世絵の確立、江戸での開花
第3章 浮世絵諸画派の確立と京都西川裕信の活動
第4章 錦絵の完成から黄金時代
第5章 百花繚乱・幕末の浮世絵界
第6章 上方の復活
第7章 近代の中で

【おまけ】
美術館併設のギャラリーでは上野の森美術館所蔵「江戸から東京へ 浮世絵版画展」が同時開催されていました。

20160116 江戸から東京へ浮世絵版画展.JPG
揚州周延「今様東京八景 不忍池の雨」(部分)

溪斎英泉、歌川広重、三代歌川豊国、楊州周延、河鍋暁斎ら、江戸から明治にかけての浮世絵のほか、浮世絵の流れを汲む小林清親、川瀬巴水、伊東深水らの版画作品など約120点が展示されていました。

会場構成は次のとおり。

第一章 東叡山~江戸時代の上野山内
第二章 弁天堂~江戸時代の不忍池
第三章 文明開化~浮世絵による記録
第四章 上野公園~題材の変化
第五章 不忍池~近代の題材
第六章 上野の周辺~近代化のなかで

近代の版画家のなかで私が好きなのは小林清親(光線と影を取り入れた新様式の洋風版画「光線画」で独自の境地を開いた)と川瀬巴水(新版画を確立した人物、日本的な美しい風景を叙情豊かに表現し「旅情詩人」「旅の版画家」「昭和の広重」などと呼ばれる。スティーブ・ジョブズが彼の作品を収集していたことも有名)。

20160116 江戸から東京へ浮世絵版画展2.jpg
川瀬巴水「上野清水堂の雪」

★2016アート鑑賞カウント 5、6★


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タグ:浮世絵
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博物館に初もうで 猿の楽園 [アート&デザイン]

上野の東京国立博物館本館では、お正月恒例の「博物館に初もうで」企画が開催されていました。

まずは、新春特集展示「猿の楽園」

メインビジュアルを務めるのは「猿猴図」の微笑みのお猿さん。(狩野山雪、江戸時代・17世紀)
20160116 博物館に初もうで1.JPG
ぬいぐるみのような愛らしさ

猿の絵と言えば、この画家。森祖仙。「猿図」(江戸時代・19世紀)
20160116 博物館に初もうで2.JPG

手で捕まえた蜂を見ている猿。
蜂(ホウ)は封(土)、(猿)猴は侯(コウ)と音で通じることから、立身出世の願いをこめた主題であろうとのこと。

「百猿図」(狩野探信、江戸時代・18世紀)
20160116 博物館に初もうで3.JPG
長寿や縁の寓意をこめた吉祥の画題

新春特別公開では、葛飾北斎の「富嶽三十六景・凱風快晴」や国宝「松林図屏風」(長谷川等伯)などの名品が期間限定で展示されています。

木造・十二神将立像(京都・浄瑠璃寺伝来、鎌倉時代・13世紀) かっこいい~
20160116 博物館に初もうで4.JPG

【おまけ】
本館の大階段をのぼったところに小さな部屋(かつては貴賓室として使用)があり、高円宮コレクション室になっていて、お亡くなりになった高円宮様の根付(印籠や煙草入れなどを帯から提げる際に紐の端につけた留め具)コレクションが展示されています。

20160116 博物館に初もうで5.JPG

干支の動物やハロウィーンのカボチャなどユーモアにあふれるものもあり、宮様の人柄がしのばれます。


本館は建物も素敵な意匠。
   20160116 国立博物館本館1.JPG
20160116 国立博物館本館2.JPG

★2016アート鑑賞カウント 4★


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タグ:日本美術
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始皇帝と大兵馬俑展 [アート&デザイン]

上野の東京国立博物館平成館で特別展「始皇帝と大兵馬俑」を観てきました。

20160116 大兵馬俑展1.JPG

紀元前221年、秦の国王・エイセイが中国大陸を初めて統一し、最初の皇帝ということで「始皇帝」を名乗った。
彼は、自らの巨大な陵墓を造らせ、その近くに約8000体もの陶製の軍団「兵馬俑」を埋めさせた。
それが1974年に発見され、いまなお発掘作業は続いている。

会場構成は次のとおり。

第Ⅰ章 秦王朝の軌跡ー周辺の小国から巨大帝国へ
Ⅰ-1 西周王朝を継ぐ
Ⅰ-2 他国との競合
Ⅰ-3 秦文化の洗練
Ⅰ-4 北方草原から見た秦ー異文化との交流

第Ⅱ章 始皇帝の実像ー発掘された帝都と陵園
Ⅱ-1 統一の事跡
Ⅱ-2 帝都のにぎわい
Ⅱ-3 宮殿建築の片鱗

第Ⅲ章 始皇帝が夢見た「永遠の世界」-兵馬俑と銅車馬
Ⅲ-1 小さな兵馬俑
Ⅲ-2 兵馬俑ー「永遠」を守る軍団
Ⅲ-3 銅車馬ー始皇帝の魂を乗せて
エピローグ

20160116 大兵馬俑展2.JPG

将軍俑、騎兵俑、御者俑、馬丁俑(馬飼い)、立射俑、跪射俑、歩兵俑、軍吏俑、雑技俑(芸人)まで多様な兵馬俑が広い会場に間近で見られるように展示されていました。
高さ2mくらいのものもあり、一体ずつ見ていてもなかなかの迫力。
それが複数並んでいる様子は圧倒的なマスの力を感じさせます。

(実は、レプリカと壁面写真で兵馬俑抗を再現した撮影コーナーで写した写真、誤って削除してしまいました。とほほ)

世界遺産、西安の現場。私が死ぬまでに訪れたい場所の一つです。


★2016アート鑑賞カウント 3★


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