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建築家フランク・ゲーリー展 I Have an Idea [建築&インテリア]

東京ミッドタウン・ガーデン内21_21 Design Sightで開催中の「建築家フランク・ゲーリー展 I Have an Idea」を観てきました。
(2015年10月16日~2016年2月7日)

世界的に活躍する建築家フランク・ゲーリー(Frank Gehry、1929年トロント生まれ)
独創的な建築作品を生み出し、1989年にプリツカー賞を受賞、イェール大学とハーバード大学の客員教授でもある。

「建築」「人」「技術」の三つの視点から、彼の「アイデア」に焦点をあてる展覧会。
アイデアが生まれる背景や完成までのプロセスを、多くの模型をもとに紹介するもの。

「やりたいのは、新しいアイデアを生むことだけ。たった一人で新しい模型をつくり続けたい。」
フランク・ゲーリー

会場構成は次のとおり。

1 ゲーリーのマスターピース
3つの代表作品、ビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン・ビルバオ)、ウォルト・ディズニー・コンサートホール(アメリカ・ロサンゼルス)、ルイ・ヴィトン財団(フランス・パリ)をプロジェクションする映像

20151114 フランク・ゲーリー展2.JPG

2 ゲーリー・ルーム
ロサンゼルスにある事務所のミーティング・ルームにある彼のアイデアを形にする試行錯誤の様子

20151114 フランク・ゲーリー展3.JPG

20151114 フランク・ゲーリー展4.JPG
ゲーリーの自宅

3 アイデアの進展
設計の初期段階で三次元的なモノ(木製ブロック、ボール紙、薄紙など)を多く利用して検討する

20151114 フランク・ゲーリー展1.JPG

20151114 フランク・ゲーリー展5.JPG

20151114 フランク・ゲーリー展6.JPG

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20151114 フランク・ゲーリー展8.JPG

20151114 フランク・ゲーリー展9.JPG

4 アイデアの実現
手作業で検討したあと、デジタル・テクノロジーを活用してコスト管理も含め完成にまで導く

20151114 フランク・ゲーリー展10.JPG
ゲーリーがデザインした椅子

5 ゲーリーのシークレット
魚に興味を抱き続けるゲーリーは、1980年代初めに魚やヘビのかたちをしたランプをデザインした

20151114 フランク・ゲーリー展11.JPG

パリのルイ・ヴィトン財団(Fondation Louis Vuitton)の建築模型
20151114 フランク・ゲーリー展12.JPG

私がゲーリーの建築を実際に見たのはドイツ・デュッセルドルフ
いつか、ビルバオやパリでも彼の作品を見たい。


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タグ:建築
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東京ミッドタウン 2015クリスマス [東京 お出かけ]

私の出没スポットの一つ、東京ミッドタウン。
今年もまたクリスマスのイルミネーションが始まりました。

2014の様子はこちら

毎年変わらないシャンパン・イルミネーションもあれば、毎年少しずつ違う演出の芝生広場の「スターライト・ガーデン」も。

20151114 ミッドタウンXマス4.JPG

20151114 ミッドタウンXマス6.JPG

映像でご覧になりたい方はYoutubeでどうぞ。
https://youtu.be/8toDOy6W5ac

街路樹のライトアップの中にひときわ目立つ白い光。よく見ると指輪をイメージしてるみたい。
20151114 ミッドタウンXマス5.JPG

屋内もクリスマス仕様。

ガレリアのアトリウムには天井からスターダストがキラキラ。
20151114 ミッドタウンXマス3.JPG

恒例のサンタツリー。
20151114 ミッドタウンXマス1.JPG

私のお目当てはおじさんサンタなのだけど、四往復くらいして目を皿のようにして探したのに見あたらず。残念。隠れキャラ・七福神は見つけられたけどね。
20151114 ミッドタウンXマス2.jpg

【おまけ】
ミッドタウンのメンバーシップの特典でもらったスペシャル・クーポンを使って食事。
いつも鈴波と決めている。味くらべ定食は鮭・鯖・金目鯛の焼き魚がついてくる。美味しい。

20151114 鈴波味くらべ定食.JPG


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ニキ・ド・サンファル展 [アート&デザイン]

乃木坂の国立新美術館「ニキ・ド・サンファル展」を観てきました。

20151114 ニキ・ド・サンファル展.JPG

ニキ・ド・サンファル(本名カトリーヌ・マリー=アニエス・ファル・ド・サンファル、1930-2002)は、フランスに生まれた美術家。

彼女の作品との最初の出会いは、大学の卒業旅行でパリを訪れたとき、ポンピドゥー・センターの前庭の噴水でカラフルな彫刻作品を見たときでした。
カラフルな色使い、丸みを帯びて奔放なフォルムにひと目で気に入りました。
それ以来、何かにつけて彼女の作品を見に行っています。

20151114 ニキ・ド・サンファル展3.JPG
吹き抜けのナナ

独自のスタイルを作り上げたニキの生誕85年目に開催される大回顧展。
会場構成は次のとおり。

1 アンファン・テリブル -反抗するアーティスト
 精神バランスが崩れ、治療のための制作活動。
 1961年~63年の二年半、「射撃絵画」を発表。(絵具を入れた缶やオブジェを石膏で付着させた画面に向けて銃を放つことで完成させる破壊による創作)
平和vs戦争、生vs死、原始vs文明の間での葛藤。
2 女たちという問題
 1965年から「ナナ」シリーズ制作。(ナナとはフランス語で「娘」)開放的で、エネルギーに満ちている。重量感、足を広げる自由の象徴、人生を謳歌しているイメージ表現。
3 あるカップル
4 ニキとヨーコ -日本との出会い
5 精神世界へ
 ガネーシャ、ブッダ、髑髏(どくろ)などを表現。

20151114 ニキ・ド・サンファル展1.JPG
手前「ブッダ」1999年、奥「髑髏」2000年(ともにYoko増田静江コレクション)

6 タロット・ガーデン
 イタリア・トスカーナにあるタロット・ガーデンにもいつか行ってみたい。

20151114 ニキ・ド・サンファル展2.JPG
「翼を広げたフクロウの椅子」1999年(Yoko増田静江コレクション)

【おまけ】
アート鑑賞の前の腹ごしらえ。
六本木おつな寿司の店内に初めて入った。

20151114 おつな寿司.JPG

最近は専ら回転寿司ばかりだけど、六本木の裏通りを通りすがりに。
いつもは(油揚げが裏返しの)お稲荷さんを持ち帰りするだけ。
今日はカウンターでちらし寿司。


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