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清澄白河界隈を歩く [東京 お出かけ]

清澄白河というエリアは、これまで私にとっては清澄庭園と東京都現代美術館がある界隈ということで下町の風情とモダンな風を感じに行く場所でした。

どちらかの目的地に、時には深川めしというグルメを付け加えてみたり、木場公園を散策、もう少し頑張って門前仲町駅までウォーキングをしてみたり。

最近、清澄白河はカフェの街で脚光を浴びているんですよね。
そのキッカケになったのは、今年2月にアメリカ発のブルーボトルコーヒー日本1号店がオープンし行列ができる店になったこと。
ミーハー心のある私もとりあえず行ってみようと思いました。

清澄庭園を出て清澄通りを南に向かい、仙台堀川にかかる渡辺橋が見える手前で左に折れる。
平野という住宅街を歩く。
すると、何やら可愛い場所があるよ。

20150613 月かげ幼稚園3.JPG20150613 月かげ幼稚園2.JPG
20150613 月かげ幼稚園1.JPG20150613 月かげ幼稚園4.jpg

幼稚園だって。
塀の側面に並ぶ素焼きの顔は園児たちが作ったものらしい。
こんな幼稚園で学んで(遊んで)いると楽しいだろうなぁ。

そして、Blue Bottle Coffeeのショップ前に到着。
しか~し、やはり店の前には待ち客の列ができていた。
20150613 BlueBottleCoffee.JPG

何分待ちかは確認しなかったけど、待ってまで入る気はないのでパス。
テクテクと1分ほど歩くと、こじんまりとした店先に数人のお客さんらしき集まりが。
ARiSE COFFEE ROASTERSと書いてあります。
ここはすぐに注文できそう♪ で、入ってみた。

実はこの店で、失礼しました、ということを二つやってしまいました。
一つは、注文で好みを聞かれ「酸味が少ないものを」とお願いしたところ、マスターいわく「スペシャルティコーヒーの特徴は酸味ですから、、」(苦笑)
9種類の豆の中から酸味少なめというドミニカをドリップしてもらいました。(ホット・ドリップコーヒー、普通サイズはどれも350円)
もう一つの"失礼"は、店の外にベンチがあり座って飲めるようになっているのですが、そこで売っているフードではなく、清澄通り沿いを歩いていた時にベーカリー(sasa)で買ったばかりのパンを食べながらコーヒーをいただいた次第。
焼きたてパンと美味しく頂戴いたしました。

20150613 AriseCoffeeRoasters.JPG

美術館を出て再びコーヒータイム。
三つ目通りの反対側にmamma cafe 151Aというカフェがあったので入ってみました。
20150613 mama cafe 151A.JPG

オーガニックコーヒーがプレス機で出てきて480円。
ミルクは温めてあるし、シュガーは石畳みたいで可愛い。
最初と最後はブラックで、間はカフェオレにして飲みました。

門前仲町駅に向かう途中、しばらく行くとまたまたコーヒーショップらしき外観のお店を見つけました。
ネットで調べてみると、ALLPRESS ESPRESSO(オールプレス エスプレッソ)というお店のようです。
近くにはARiSE Coffee Entangle(ARiSE COFFEE ROASTERSの2号店)とかSunday Zooとか他にもいろいろある。
機会があれば別のカフェで飲んでみよう。

今回は、行きにメトロ半蔵門線で清澄白河駅にアプローチ、帰りは東西線の門前仲町駅を利用。
2回、福富川公園を通り抜け。(福と富って縁起のいい名前だねぇ)

20150613 福富川公園1.JPG
          20150613 福富川公園2.JPG


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山口小夜子 未来を着る人 [アート&デザイン]

東京都現代美術館で開催中の企画展「山口小夜子 未来を着る人」を観てきました。

20150613 山口小夜子未来を着る人1.JPG

山口小夜子(1949-2007)
真っ黒なロングヘア、真っ白な肌、切れ長の目、真っ赤な口紅。
ひと目見たら忘れなれない、その神秘的で強烈なイメージ。
世界に日本女性の美しさを圧倒的に知らしめた方だと思う。
私の年代の者にとっては"大人の女性"としてのシンボル的な存在だったかも。

会場構成は次のとおり。

0 山口小夜子とは誰か?
彼女の遺品を集めた「小夜子のブレイン・ルーム」と初期のフォトセッション

1 時代とともに -トップモデルとしての小夜子
服飾学校の授業の延長でモデルを始め、本格的にデビューした翌年(1972)にパリコレに出演。
髙田賢三、三宅一生、山本寛斎ら、日本人デザイナーの世界進出とともに東洋の美を体現するトップ・モデルとして活躍。日本人以外のトップ・ブランドのショーのモデルも務めた。
「SAYOKO」マネキンがハロッズなどのショーウィンドーに飾られた。

20150613 山口小夜子未来を着る人2.JPG20150613 山口小夜子未来を着る人3.JPG

2 美をかたちに -資生堂と小夜子
1973年~1986年まで資生堂のモデルとして専属契約を結んだ。
洋風の生活への憧れからハーフモデルを採用していた広告から、欧米へのコンプレックスを脱した「日本の美」を体現するキャラクターとして起用された。

3 新たな舞台へ -演じる、舞う、着せる小夜子
ファッションや広告の世界にとどまらず、より広い分野に挑戦していった小夜子の活動を紹介。
舞台や映画女優として(寺山修司演出の『中国の不思議な役人』、江戸糸あやつり人形など)、また舞踏やダンスの分野にも挑戦(山海塾、勅使川原三郎とのコラボ等)。さらに、舞台の意匠も数多く担当した(佐藤信演出の『リア王の悲劇』の衣装デザイン等)。

20150613 山口小夜子未来を着る人4.JPG

4 オルタナティブな未来へ -21世紀の小夜子
2000年代に入った晩年の数年間は「ウェアリスト(着る人)」を名乗った彼女の、映像や音楽、空間を「着る」という独自の表現活動を紹介。
(無表情、無言の印象が強かったけど、身体表現しながらの朗読のリハーサル映像で肉声が聞けました)


モデルとしてだけではなく、クリエーター、パフォーマー、多彩な表現者としての山口小夜子さんは常に未来を見ていたそうです。


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清澄庭園 花菖蒲と遊ぶ [東京 お出かけ]

東京都立清澄庭園に行ってきました。(入場料150円)
20150613 清澄庭園1.JPG

振り返ってみると、訪れたのは四年ぶりでした。

この時期、花菖蒲の見頃を迎えます。
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同時に、紫陽花もいろいろな種類が花を咲かせています。
20150613 清澄庭園6.JPG
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木洩れ日が降り注いだ緑の苔も美しい。
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芝の隙間からニョキニョキと伸びたネジバナも見つけました。この野草、好きです。
20150613 清澄庭園9.JPG

こんなものも見つけました。楓の種子(果実)。プロペラみたいで可愛い。
20150613 清澄庭園11.JPG

清楚で可憐な植物に対し、動物たちの激しさと言ったら、、

池に投げ入れられたパンの欠片に向かって我先にと群がるカモと巨大な鯉。
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20150613 清澄庭園3.JPG

甲羅干ししているカメを水中から目だけ出して見ている?スッポン。
20150613 清澄庭園10.JPG

かと思いきや、思いっきり首を伸ばすスッポン。目つきが恐い。。
20150613 清澄庭園2.JPG

中の島の木陰になっていたベンチに腰をおろし、庭園の風景を眺めながらしばしのんびり~
背後から大好きな甘い香りが鼻孔をくすぐる。そう、クチナシの木が真後ろにありました。

庭園入口近くの手水鉢にはザクロの花がそっと置かれていてアートな風情。
20150613 清澄庭園13.JPG

大正記念館がお休み処&カフェコーナーになっていて、冷やし白玉ぜんざいと煎茶のセットをいただきました。
20150613 清澄庭園12.JPG

気がつけば2時間弱。
蒸し暑い梅雨の日の午前のひととき、心が洗われる時間でした。


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