SSブログ

動物絵画の250年 [アート&デザイン]

都立府中の森公園にある府中市美術館へ初めて行ってきました。

20150429 都立府中の森公園.JPG
(JR中央線・武蔵小金井駅南口から「府中駅行き」バスで「一本木」下車)

開催中の「動物絵画の250年」を観てきました。

20150429 動物絵画の250年1.jpg
土方稲嶺「猛虎図」個人蔵

古代から現在にいたるまで人間の生活に動物は欠かせない存在。
そんな身近な存在から人はいろいろな美術を生み出した。とりわけ、江戸時代の動物絵画は多彩。
見えるとおりに写実的に描いたもの、見たことのない動物を想像しながら描いたもの、動物に人間のような動きをさせてみたものなど。

20150429 動物絵画の250年41.jpg

動物好きの私としては見逃すわけにはいきません。

会場構成は次のとおり。

Ⅰ 想像を具現する
・縁起物の素晴らしい世界
・見たことのない動物

Ⅱ 動物の姿や動きと、「絵」の面白さ
・迫真描写の斬新さと、その思わぬ展開
・姿や動きから生まれる「形」

Ⅲ 心と動物
・動物が醸し出す抒情とおかしみ
・人と動物の境界線
・人と同じ命
・子犬に惜しみなく愛を注ぐ

20150429 動物絵画の250年51.jpg
円山応挙「麦穂子犬図」個人蔵

出品作品の作者の早々たる顔ぶれ。
歌川国芳、森祖仙、谷文晁、岸駒、与謝蕪村、英一蝶、長沢芦雪、葛飾北斎、司馬江漢、伊藤若冲、池大雅、仙厓義梵ほか

【おまけ】
府中市美術館では子どもも楽しめるような、ちょっとした工夫がされています。
動物のスタンプを紙に押して、切り抜き、別のカード状の紙に貼り付けて飛び出すカードが完成。
私も鳥獣戯画ふうのカードを作ってみました。

20150429 動物絵画の250年6.JPG


皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま~す↓
にほんブログ村 美術ブログへにほんブログ村

タグ:日本画 動物
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。