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桜だけじゃないのよ [日記]

東京のソメイヨシノ開花宣言から初めての週末。

近所の友人宅で女子会♪
ただし、知り合いの占い師の方に来てもらって順番に占ってもらい、その前後はおしゃべりを楽しむという出入り自由な集まり。
ということで、私はお昼に合わせて顔をだしました。

20150329 グルジア産ワイン.JPG

グルジア産のワインを初めていただきました。陶器のボトルが素敵。
グルジア(英語ではジョージアGeorgia)はワイン発祥の地と言われ、8000年のワインの歴史があるとのこと。
収穫し軸をとったブドウを潰し、床下にある素焼きの壺に流し入れて発酵させ、沈殿した後に壺(クヴェヴリKevevri)を入れ替えてさらに熟成させる伝統的なワイン製造法が2013年にユネスコの世界無形文化遺産に登録されたそうです。

私は占いなしだったので(心の縛りを解き放つマインドブロック・バスターというのはモニターでやってもらったけど)、途中抜け出し、徒歩圏内(スッピン圏内でもある)の東京都庭園美術館へ。

庭園はまだリニューアルオープン前だったけど、美術館入口前の桜は見ごろを迎えていました。
20150329 桜@都庭園美.JPG

美術鑑賞を終えて友人宅へ戻る途中、白金台どんぐり児童遊園には濃いピンクの枝垂桜と真っ白な雪柳が競演。
20150329 桜@白金台どんぐり児童遊園.JPG

一つひとつ小花の雪柳も満開になると見ごたえがありますね。


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タグ: ワイン
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幻想絶佳:アール・デコと古典主義 [アート&デザイン]

白金台の東京都庭園美術館で開館30周年記念展「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」展を観てきました。

20150329 幻想絶佳.jpg
ウジェーヌ・ロベール・プゲオン「蛇」1930年頃

アール・ヌーヴォーのあと、フランスの装飾美術界では自らの伝統に立ち返った「新様式」を模索する動きが生まれた。その下敷きとなったのが彫刻家ブールデルや画家モーリス・ドニ、アンドレ・ドラン、ピカソたちが新しい可能性を見いだした古典主義。

1933年に竣工した朝香宮邸は、アール・デコの遺産の中でも優れた作例。
本展では、その空間を活かし、当時の生活空間を再現するようなアンサンブル展示の要素を取り入れて美術作品を配置し、当時の美意識を再現することが試みられています。
古典主義のアール・デコ作家たちの幻想絶佳の世界を家具、磁器、銀器、ガラス、ドレス、絵画、彫刻など多彩な作品で表現されていました。

20150329 幻想絶佳アールデコと古典主義1.JPG

会場構成は次のとおり。

<本館1階>
1 ベル・エポックの新様式
2 美術家たちの「古典への回帰」
3 装飾美術家ラパンの幻想
4 リュールマンと「コレクター館」の美術家たち
5 ラパンの食卓
6 シャンゼリゼ劇場とブールデル

<本館2階>
7 アール・デコの精華 -ジュール・ルルー
8 ジャニオ≪ジャン・グージョンへのオマージュ≫
9 第一次世界大戦とカモフラージュ隊
10 メール -独歩のアール・デコの画家
11 画家ラパン
12・13 ラリックとアール・デコ
14 デュパのティー・タイム
15 古代からのインスピレーション

<新館ギャラリー>
16 アール・デコの彫刻家、画家たち


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