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横須賀美術館 [アート&デザイン]

「おいしいアート展」を開催中の横須賀美術館は企画展を観る楽しみだけでなく、建築や建物を取りまく環境、レストラン、ショップも含め全体として素敵な場所です。

エントランス側(海側)からの外観。
20140913 横須賀美術館1.JPG
手前は海の広場、左が谷内六郎館、正面が本館

海の広場の右側には若林奮の鉄の彫刻作品「Valleys(ヴァリーズ)」があります。
20140913 横須賀美術館5.JPG

本館の渡り廊下を通り、エントランス側を見ると海(東京湾)が見えます。
20140913 横須賀美術館2.JPG20140913 横須賀美術館3.JPG

螺旋階段を上って屋上広場に出られます。
20140913 横須賀美術館4.JPG
     20140913 横須賀美術館7.JPG
  山の広場  20140913 横須賀美術館6.JPG

レストランは広尾にあるイタリアンのお店アクアパッツァの日高シェフがプロデュースするアクアマーレ
今回はアラカルトで地元産の食材のものを中心に注文しました。

20140913 アクアマーレ2.JPG20140913 アクアマーレ4.JPG
20140913 アクアマーレ3.JPG20140913 アクアマーレ5.JPG

地野菜の蒸しもの、鯵のグリルと野菜のパスタ、サザエのハーブバターソテー、桃のコンポートテリーヌ風ソルベ添え。
スプマンテ→白ワイン→リモンチェロと選んだお酒とも相性ばっちり♪


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おいしいアート展 [アート&デザイン]

横須賀美術館で開催中の「おいしいアート展」を初日に観てきました。

20140913 おいしいアート展1.jpg
上田薫「サラダB」2007年、油彩/カンヴァス、個人蔵

「食べる」ことは私たちが生きていくうえで欠かせない行為でもあり、楽しみのひとつでもあります。
美術の中でも食にまつわる作品が数多くあります。

20140913 おいしいアート展2.jpg
上段 左:アンディ・ウォーホル「キャンベル・スープⅡ」1969年、広島市現代美術館蔵
   中:駒井哲郎「食卓Ⅰ」1959年、世田谷美術館蔵
   右:三宅信太郎「カップ型の甘いパン」2013年、作家蔵
中段 左:麻生知子「幕の内弁当」(部分)、2007年、個人蔵
   右:ポール・セザンヌ「3つのりんご」1877年頃、個人蔵
下段 左:パラモデル「トミ串」2006年頃、和歌山県立近代美術館蔵
   右:藤田嗣治「動物宴」1949-60年、東京国立近代美術館蔵

日本、西洋、絵画、立体、宗教画から現代アートまで、展示作品も多彩です。
会場構成は次のとおり。

Ⅰ章 食事のまえにー濃厚・狩猟・採集
Ⅱ章 食材の姿、色、かたちー静物画から多彩な表現へ
Ⅲ章 食卓の情景ー神々の物語から現代社会へ
Ⅳ章 食×現代アートーたのしく、おいしく!

"芸術の秋"と"食欲の秋"をミックスした企画。おもしろいテーマです。
そして、見終わると必ずお腹が空いて美味しいものが食べたくなります。


同時開催していた所蔵品展の特集は「斎藤義重」
20140913 斎藤義重展.JPG

斎藤義重(1904-2001)は日本の前衛美術の最前線で活躍した美術家、教育者。
シンプルな造形と単色の合板レリーフによる作品が静かでありながら力強い印象で展示されていました。

また、隣接の谷内六郎館では「<週刊新潮 表紙絵>展 こどもの一日~朝起きてから寝るまで~」が開催されていました。

20140913 谷内六郎展.JPG
ほのぼの~

【おまけ】
ミュージアムショップで買ったドーナツとカットケーキのようなタオルハンカチ。
当日着ていったPLEATS PLEASEはイタリアン食材を顔に見立てたデザイン。

20140913 横須賀美術館8.JPG


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