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夏バテを乗りきる飲み会 [日記]

台風11号の影響か、この週末は東京の最高気温は30度程度。
ずっと35度前後の猛暑日が続いていたから、それだけで体が楽。ただし、蒸し暑いけどね。

週末前、金曜のランチは何を食べようかな~といつものように勤務先ビルの地下レストラン街へ。
そこで見つけたのがウニ入り海鮮丼。これで1000円。

20140808 ウニ入り海鮮丼.JPG
一週間頑張った自分にプチごほうび♪

その日の夜は、前の職場の部下、同僚と一緒に赤坂で"暑気払い"飲み会。(飲む名目は何とでも作れる!)

ホルモン屋さんで焼いたり、鍋にしたり。プリプリのホルモン、美味しかった~
(ホルモンと読んだりモツと読んだり。この呼び方の違いは何なんでしょうね?)

20140808 ホルモン2.JPG
20140808 ホルモン3.JPG

そして今日は、入社した会社の同期会で月島へ。
北陸と関西の同期入社組が現住所に合わせ、金沢・大阪・東京の三つの会場で同時刻に集まっての飲み会。東京会場は月島スペインクラブという倉庫をレストランにしたお店。(月島1-14-7 旭倉庫1階)

北陸組は私も含め7人が集合。私の勤務している会社は大きな企業グループなので、皆、グループ内で転籍したり出向したり、所属している会社は別々だけど、顔を合わせればあっという間に25年前に戻れる仲間たち。途中、金沢会場とテレビ電話でつないで交流したり懐かしい時間。
一番のヒットは、すでに退職した女性が、入社一年目に作成した名簿を持ってきたこと。
顔写真、自宅の住所・電話番号(個人情報保護が厳しいこのご時世では考えられない)、ひと言メッセージ入り。私の当時の髪型、ソバージュ。時代を感じるわー。私たち、バブル世代ど真ん中ですから(笑)

一次会の後は北陸組だけで二次会。
参加できなかった女性同期たちに参加メンバーの写真を添付してメール連絡。それぞれ即返信ありで、今度は女子会をやろう!とバーチャルで盛り上がった。
もともと少ない女性同期、会社に残っているのは私を含め三人ほど。この10月に勤続25周年表彰を受ける予定なのだけど、周囲はもちろん本人もこんなに長く勤めるとは思っていなかった(笑)

さ、同期たちから元気をもらったし、明日からまた頑張ろう!


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ヴァロットン展 [アート&デザイン]

丸の内の三菱一号館美術館で開催中の「冷たい炎の画家 ヴァロットン展」を観てきました。

20140725 ヴァロットン展1.JPG
「ボール」1899年、オルセー美術館蔵

オルセー美術館発の世界巡回展ということですが、現在、六本木の国立新美術館では
「オルセー美術館展 印象派の誕生ー描くことの自由ー」、砧公園内の世田谷美術館では「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美」が開催されています。日本人、本当に印象派が好きですねぇ。

今回、私がこの企画展を見ようと思ったのは、ヴァロットンという画家の名前を初めて聞いたのと、チラシの絵に心がザワッときたから。

フェリックス・ヴァロットン(Felix Vallotton、1865-1925)はスイスのローザンヌに生まれ、16歳でフランスに移住し、パリで活躍した画家。

白と黒のみのコントラストで表現した木版画によってヨーロッパにおける創作版画として木版画復興の立役者になった人物。一方で、パリでボナールやヴュイヤールなどナビ派の仲間たちと
交流し「外国人のナビ」と呼ばれ、数多くの油彩画や挿絵、批評、演劇まで幅広く活動したそうです。

日本初の回顧展。(パリのグラン・パレでは約31万人が訪れたとか)
会場構成と印象に残った作品は次のとおり。

1章 線の純粋さと理想主義
「トルコ風呂」1907年、ジュネーヴ美術・歴史博物館
2章 平坦な空間表現
 「ボール」(上↑の絵)
3章 抑圧と嘘
 「赤い服を着た後姿の女性のいる室内」1903年、チューリッヒ美術館
 「夕食、ランプの光」1899年、パリ・オルセー美術館
 「貞節なシュザンヌ」1922年、ローザンヌ州立美術館
4章 「黒い染みが生む悲痛な激しさ」
 「暗殺」1893年、木版画
5章 冷たいエロティシズム
6章 マティエールの豊かさ
7章 神話と戦争

私は版画が印象に残りました。黒(闇)の分量、使い方が見る者の想像をかきたてる。
ムンクやカンディンスキーにも影響を与えたらしい。

三菱一号館美術館では187点所蔵。
20140725 ヴァロットン展2.JPG

"謎めいた""怪しげな""不思議な""不安げな"といった修飾が思い浮かぶ。
鑑賞後の爽快感とはまったく違う、ざわざわする胸騒ぎが残るのです。


今年2014年は、日本・スイス国交樹立150周年の記念の年ということで、スイス関連の企画展も予定されている東京。普段はあまり見る機会のない芸術に触れるチャンスに今から楽しみ。

【備忘メモ】
鑑賞ルートの途中に設けられた静嘉堂文庫美術館の東洋陶磁コレクションの展示コーナー。
選りすぐりの良品がコンパクトに展示されています。
第1回は「艶めくやきものー清朝の単色釉磁器」
私が気に入ったのは藍釉暗花龍文盤 一対「大清康熙年製」銘という茄子紺色の皿。


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