明治座 五月花形歌舞伎 伊達の十役 [シアター&シネマ]
日本橋浜町の明治座へ初めて入りました。
建物の脇には小さな神社があります。歌舞伎座にもありますし、俳優さんはお参りするんですね。
今回鑑賞したのは夜の部。三代猿之助 四十八撰の内「伊達の十役」
独創性に富んだ作風で江戸の観客を魅了した四世鶴屋南北の作品をもとに、三代目市川猿之助(現・猿翁)が昭和54年に明治座で復活上演させた人気作です。
江戸時代に実際に起きた仙台藩伊達家のお家騒動を題材に、妖術を使って御家乗っ取りを企む仁木弾正の悪事を中心とした物語。
市川染五郎が主要な登場人物十役を一人で40回を超える早替り、宙乗りで魅せます。
染五郎が演じた十役は、仁木弾正、絹川与右衛門、赤松満祐、足利頼兼、土手の道哲、高尾太夫、腰元 累、乳人 政岡、荒獅子 男之助、細川勝元。
女形、悪役も含め、目まぐるしく早替わりして演じ分けるさまには天晴れ。
座った席は舞台に向かって左側、花道のそば。(1階7列3番)
役者の表情も足の運びも間近に見ることができました。
花道でもう一人の役者とすれ違いざまに素早く着物を入れ替える様子もしっかり見えました。
幕間の休憩は2回とも30分。
1回目にレストランで夕食をいただきました。月替わり膳は筍と食用花がのった丼。
アルコールフリーの発泡酒つき♪
染五郎の口上で始まり、
発端 稲村ヶ崎の場
序幕 鎌倉花水橋の場
大磯廓三浦屋の場
三浦屋奥座敷の場
二幕目 滑川宝蔵寺土橋堤の場
三幕目 足利家奥殿の場
同 床下の場
四幕目 山名館奥書院の場
問註所 門前の場
同 白洲の場
三幕目を見終わったあと、一緒に見たE子さんと「この場面、前に見たことあるね」と顔を見合わせました。
そう、ちょうど一年前、歌舞伎座で観ていたのでした。床下の場では、染五郎の父・松本幸四郎と叔父・中村吉右衛門が演じていました。
まだまだ数少ない歌舞伎観劇経験の私ですが、以前に見た演目に再びめぐりあえるのはうれしいかぎり。
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今回鑑賞したのは夜の部。三代猿之助 四十八撰の内「伊達の十役」
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江戸時代に実際に起きた仙台藩伊達家のお家騒動を題材に、妖術を使って御家乗っ取りを企む仁木弾正の悪事を中心とした物語。
市川染五郎が主要な登場人物十役を一人で40回を超える早替り、宙乗りで魅せます。
染五郎が演じた十役は、仁木弾正、絹川与右衛門、赤松満祐、足利頼兼、土手の道哲、高尾太夫、腰元 累、乳人 政岡、荒獅子 男之助、細川勝元。
女形、悪役も含め、目まぐるしく早替わりして演じ分けるさまには天晴れ。
座った席は舞台に向かって左側、花道のそば。(1階7列3番)
役者の表情も足の運びも間近に見ることができました。
花道でもう一人の役者とすれ違いざまに素早く着物を入れ替える様子もしっかり見えました。
幕間の休憩は2回とも30分。
1回目にレストランで夕食をいただきました。月替わり膳は筍と食用花がのった丼。
アルコールフリーの発泡酒つき♪
染五郎の口上で始まり、
発端 稲村ヶ崎の場
序幕 鎌倉花水橋の場
大磯廓三浦屋の場
三浦屋奥座敷の場
二幕目 滑川宝蔵寺土橋堤の場
三幕目 足利家奥殿の場
同 床下の場
四幕目 山名館奥書院の場
問註所 門前の場
同 白洲の場
三幕目を見終わったあと、一緒に見たE子さんと「この場面、前に見たことあるね」と顔を見合わせました。
そう、ちょうど一年前、歌舞伎座で観ていたのでした。床下の場では、染五郎の父・松本幸四郎と叔父・中村吉右衛門が演じていました。
まだまだ数少ない歌舞伎観劇経験の私ですが、以前に見た演目に再びめぐりあえるのはうれしいかぎり。
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