亀戸で江戸を味わう [レストラン&フード]
亀戸天神で藤を愛でる前、梅屋敷となりにある創業明治38年の老舗、亀戸升本で昼食をいただきました。
ここでは東京ゆかりの野菜、亀戸大根を使った料理が楽しめます。
明治の頃は「おかめ大根」や「お多福大根」と呼ばれ、大正初期に産地の名をつけて「亀戸大根」と呼ばれるようになったのが、宅地化が進むにつれて畑が減り、「幻の大根」となってしまったとか。
上の写真のように、短く、先がとがっていて、ビタミンCが普通の大根の二倍含まれているそうです。
藤まつりの時期は混雑必至。週末の開店時間(11時)前にはすでに待ち客の列ができていました。
私たちが注文したのは、名物の亀戸大根あさり鍋めし。
まずは、週末のランチに付く天ぷらが登場。(その代わり平日価格より高い一人1980円)
サイコロ状に切った亀戸大根と海老のかき揚げ、ししとう、かぼちゃ。
大根の天ぷら、サクサクとした食感、イケます。
続いて運ばれてきたご膳に私たち全員ビックリ!
大きな鍋にグツグツと煮えるあさり鍋。江戸前あさりの剥き身が数十個!
他には亀戸大根、生麩、太鼓橋うどん(平たく薄いスイトンみたいな食感)、
先ほどのお櫃に入った麦菜めしにかけてニャンコ飯風にして食べても美味しいし、亀戸大根たまり漬け(有機醤油と紹興酒でつくった秘伝のたれに漬けこんだ漬物。奈良漬みたいな味)や亀辛漬(青唐辛子を麹で長期熟成させた薬味)をのせてもピリ辛がアクセントになって美味。
鍋は味噌味。やさしい味で、量を食べても全然くどさを感じない。
脇に添えられた亀戸大根すてぃっくに味噌をつけて口に運んだら日本酒が飲みたい気分に。
左上おあがり揚げは餃子を天ぷらにしたような感じ。
食べる前はこんなに食べられるかな?と思ったのに、ご飯もおかわりしてペロリと平らげてしまった。
素材も調味料もできるだけ自然なものを使っているからか、体が喜んでいるみたい。
そして、下町の老舗らしく、長年働いていらっしゃる社員の方とおぼしき男性が案内係をしていたり、給仕してくれる女性が和服姿だったり、接客も心地いい。
実はこのお店、最近食事会でご一緒して知り合いになった方のご実家。
事前に連絡したところ、あいにく藤まつりの時期はコース料理以外は席の予約ができないとのことだったのですが、手土産に「福わけ」という亀戸大根などが具の饅頭を用意していただいていました。これも美味しかった♪ ご馳走さまでした~
銀座三越の地下にお弁当のお店もあるようなので、今度はお弁当を食べてみようっと。
いろいろとアップしたい記事があるので、頑張って更新します。
皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま~す↓
にほんブログ村
r
ここでは東京ゆかりの野菜、亀戸大根を使った料理が楽しめます。
明治の頃は「おかめ大根」や「お多福大根」と呼ばれ、大正初期に産地の名をつけて「亀戸大根」と呼ばれるようになったのが、宅地化が進むにつれて畑が減り、「幻の大根」となってしまったとか。
上の写真のように、短く、先がとがっていて、ビタミンCが普通の大根の二倍含まれているそうです。
藤まつりの時期は混雑必至。週末の開店時間(11時)前にはすでに待ち客の列ができていました。
私たちが注文したのは、名物の亀戸大根あさり鍋めし。
まずは、週末のランチに付く天ぷらが登場。(その代わり平日価格より高い一人1980円)
サイコロ状に切った亀戸大根と海老のかき揚げ、ししとう、かぼちゃ。
大根の天ぷら、サクサクとした食感、イケます。
続いて運ばれてきたご膳に私たち全員ビックリ!
大きな鍋にグツグツと煮えるあさり鍋。江戸前あさりの剥き身が数十個!
他には亀戸大根、生麩、太鼓橋うどん(平たく薄いスイトンみたいな食感)、
先ほどのお櫃に入った麦菜めしにかけてニャンコ飯風にして食べても美味しいし、亀戸大根たまり漬け(有機醤油と紹興酒でつくった秘伝のたれに漬けこんだ漬物。奈良漬みたいな味)や亀辛漬(青唐辛子を麹で長期熟成させた薬味)をのせてもピリ辛がアクセントになって美味。
鍋は味噌味。やさしい味で、量を食べても全然くどさを感じない。
脇に添えられた亀戸大根すてぃっくに味噌をつけて口に運んだら日本酒が飲みたい気分に。
左上おあがり揚げは餃子を天ぷらにしたような感じ。
食べる前はこんなに食べられるかな?と思ったのに、ご飯もおかわりしてペロリと平らげてしまった。
素材も調味料もできるだけ自然なものを使っているからか、体が喜んでいるみたい。
そして、下町の老舗らしく、長年働いていらっしゃる社員の方とおぼしき男性が案内係をしていたり、給仕してくれる女性が和服姿だったり、接客も心地いい。
実はこのお店、最近食事会でご一緒して知り合いになった方のご実家。
事前に連絡したところ、あいにく藤まつりの時期はコース料理以外は席の予約ができないとのことだったのですが、手土産に「福わけ」という亀戸大根などが具の饅頭を用意していただいていました。これも美味しかった♪ ご馳走さまでした~
銀座三越の地下にお弁当のお店もあるようなので、今度はお弁当を食べてみようっと。
いろいろとアップしたい記事があるので、頑張って更新します。
皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま~す↓
にほんブログ村
r
亀戸天神の藤まつり [東京 お出かけ]
きのうは友人夫婦を誘って亀戸天神に行ってきました。
人・人・人で境内は歩くのがやっとの状態
東京一の藤の名所。ただいま「藤まつり」開催中。(4月19日~5月6日)
歌川広重の浮世絵「名所百景 亀戸天神境内」に描かれたであろう場所。太鼓橋。
神社の境内には100株以上の藤があり、満開の今は大きな藤の花房が風で揺れるたび、雅な花の香りが鼻孔をくすぐります。
舞妓さんの大きな簪(かんざし)?
「何、この香り?」と思わず周囲を見回してしまったほど、ほんとに自然のかぐわしい香りだったんです。
心字池には亀がいっぱい。
重なり合って甲羅干ししているのやら、自由にスイスイ泳いでいるのやら。どうやって登ったのか、高い岩の上に独りだけ空を仰ぐようにいる亀もいたり。個性が見られます。
社殿、太鼓橋、心字池など、福岡の太宰府天満宮にならって造られているそうです。(あぁ、その太宰府天満宮を梅の季節に訪れたレポートができずにいます、、)
新しい名所百景?押上の東京スカイツリーが近くに見えます。
【おまけ】
亀戸天神にほど近く、蔵前橋通りの交差点角に亀戸梅屋敷という商業施設があります。
かつて広重が描いた浮世絵「梅屋敷」
粋な江戸情緒♪
皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま~す↓
にほんブログ村
人・人・人で境内は歩くのがやっとの状態
東京一の藤の名所。ただいま「藤まつり」開催中。(4月19日~5月6日)
歌川広重の浮世絵「名所百景 亀戸天神境内」に描かれたであろう場所。太鼓橋。
神社の境内には100株以上の藤があり、満開の今は大きな藤の花房が風で揺れるたび、雅な花の香りが鼻孔をくすぐります。
舞妓さんの大きな簪(かんざし)?
「何、この香り?」と思わず周囲を見回してしまったほど、ほんとに自然のかぐわしい香りだったんです。
心字池には亀がいっぱい。
重なり合って甲羅干ししているのやら、自由にスイスイ泳いでいるのやら。どうやって登ったのか、高い岩の上に独りだけ空を仰ぐようにいる亀もいたり。個性が見られます。
社殿、太鼓橋、心字池など、福岡の太宰府天満宮にならって造られているそうです。(あぁ、その太宰府天満宮を梅の季節に訪れたレポートができずにいます、、)
新しい名所百景?押上の東京スカイツリーが近くに見えます。
【おまけ】
亀戸天神にほど近く、蔵前橋通りの交差点角に亀戸梅屋敷という商業施設があります。
かつて広重が描いた浮世絵「梅屋敷」
粋な江戸情緒♪
皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま~す↓
にほんブログ村
東京都美術館 ナイトミュージアム [建築&インテリア]
気がつけば4月も下旬。世の中はGWの連休に突入。
だけど、私は珍しく(ひょっとしたら初めて)カレンダー通りの休日、しかも東京にいる。
まぁ、やることもあるし、せっかくだから美術鑑賞もたっぷり楽しもうと思っていますが。
先週はブログ更新が休眠に、、
月曜の夜は知人との食事のあと、流れで六本木の物真似ハウスに案内され、ご機嫌のまま就寝。
他の日も、うち飲み用に開けたワインボトルをさすがに一度には飲みきれないので毎日少しずつ(グラス1,2杯)晩酌。そして、撃沈の繰り返し。
うち飲みは酔いがまわるのが早いね~
さて、そんな日暮しのなか、金曜日はナイトミュージアム(開館時間延長)をやっている上野の東京都美術館に出かけました。
(本当はS子さんと一緒に行く予定だったけど、急きょ仕事が入ったとのことで一人で)
アート鑑賞記録は改めて。今回は夜の美術館の情景がきれいだったので、そちらの写真を。
外から見える建物内壁面の赤と緑が印象的
リニューアルに合わせて新しく設置された椅子もカラーパレットみたいでアートな印象。
皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま~す↓
にほんブログ村
だけど、私は珍しく(ひょっとしたら初めて)カレンダー通りの休日、しかも東京にいる。
まぁ、やることもあるし、せっかくだから美術鑑賞もたっぷり楽しもうと思っていますが。
先週はブログ更新が休眠に、、
月曜の夜は知人との食事のあと、流れで六本木の物真似ハウスに案内され、ご機嫌のまま就寝。
他の日も、うち飲み用に開けたワインボトルをさすがに一度には飲みきれないので毎日少しずつ(グラス1,2杯)晩酌。そして、撃沈の繰り返し。
うち飲みは酔いがまわるのが早いね~
さて、そんな日暮しのなか、金曜日はナイトミュージアム(開館時間延長)をやっている上野の東京都美術館に出かけました。
(本当はS子さんと一緒に行く予定だったけど、急きょ仕事が入ったとのことで一人で)
アート鑑賞記録は改めて。今回は夜の美術館の情景がきれいだったので、そちらの写真を。
外から見える建物内壁面の赤と緑が印象的
リニューアルに合わせて新しく設置された椅子もカラーパレットみたいでアートな印象。
皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま~す↓
にほんブログ村