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大統領の料理人 [シアター&シネマ]

先日はアメリカ大統領が題材になった映画(「私が愛した大統領」)を見ましたが、今度はフランス大統領が登場する映画「大統領の料理人」シネスイッチ銀座で観てきました。

20131004 大統領の料理人.JPG
原題:Les Saveurs du Palais、2012年、フランス、95分

田舎で小さなレストランを営んでいた料理人、オルタンス・ラボリがスカウトされて連れて行かれた新しい勤務先はエリゼ宮。フランス大統領官邸のプレイベートキッチンだったのです。
当時の大統領はミッテラン。彼は堅苦しいメニューよりも彼女が作る、生産者の顔が見える食材を使ったシンプルな料理に次第に魅せられていく。
大統領には認められたものの、男社会の料理の世界では厨房の他のシェフたちからのやっかみ、非協力的な態度との闘いの連続。しかし、彼女の料理の腕前と情熱に同僚たちの心もやがて氷解していく。
また、大統領の料理人を務めた10年後、59歳で南極基地の料理人に応募。30歳以上は採用しないという規定にもかかわらず「自分に才能がなければ諦めるが、もし女性であることや年齢だけの理由で断られるのは納得はいかない」と言い返し、合格。過酷な南極の地でしっかりと仕事をやり遂げ、去る時には基地の隊員たちに温かく送られた。

映画の公開に合わせて来日した大統領の料理人のモデル、実在の人物(Daniele Mazet-Delpeuch、ダニエル・デルプシュ)がテレビ番組に出ているのを偶然見ましたが、いかにも信念の強そうな厳然たる女性。
そして、番組の中で作り方を紹介していたのが一般的な作り方とは違うスクランブルエッグ(フライパンで焼くのではなくボールで湯煎しながら熱を通す)とフレンチトースト。
触発されて(自分でもできそうだったので)フレンチトーストを作ってみた。

20131005 フレンチトースト.jpg

最初に食パンを牛乳(私はきび砂糖を少し混ぜて)に浸し、焼く前に溶き卵にくぐらせてバターを溶かしたフライパンで両面を焼きます。そうすることで中はしっとり、表面はこんがりとしたフレンチトーストに仕上がります。
完熟バナナのスライスをサンド、トッピングして食べると一層美味しかった~


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