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生誕250周年 谷文晁 [アート&デザイン]

東京で、あまた開催されている美術展。最近はできるだけ知らない作家、なじみのないアーティストの展覧会を選んで足を運ぶようにしています。
そんな中、最近訪れたのが東京ミッドタウン内のサントリー美術館で開催の「生誕250周年 谷文晁」

20130804 谷文晁.JPG

谷文晁(たに・ぶんちょう 1763-1840)
江戸後期の関東画壇で中心的な役割を担った絵師。関東南画の大成者として知られ、狩野派や円山四条派、土佐派、洋風画をも学ぶ、各画法の折衷に努めて一家をなした巨匠の一人。
白河藩主・老中 松平定信などの一流の文化人たちと親交をもち、渡辺崋山をはじめとする多くの門人を育てた人物。
(私はこれまで名前も作品もまったく知りませんでした)

会場構成は次のとおり。

序章 様式のカオス

第1章 画業のはじまり

第2章 松平定信と『集古十種』 -旅と写生

第3章 文晁と「石山寺縁起絵巻」

第4章 文晁をめぐるネットワーク -蒹葭堂・抱一・南畝・京伝

いろんな画法で描ける器用な画家。
新しい作家を知る機会とはなりましたが、正直言って、私好みというわけではありませんでした。
唯一、会場に入ってすぐの場所に展示されていた「孔雀図」は、鮮やかな色彩で描かれた孔雀から気品と風格が感じられ、気に入りました。


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タグ:日本画
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