経年劣化進行中

梅雨明けと同時に猛暑が始まった東京。（これから一週間、真夏日かつ最高気温は35度近くの予想。。）
外出したら、空気の熱さと陽射しの眩しさに目眩を覚えましたよ。あー、先が思いやられる。

そんな中、この週末は白金高輪では七夕祭りが開催されていて子どもたちが歓声をあげていました。

カラフルなヨーヨー、スーパーボールが涼しげ～

かれこれ一年以上、右肩に違和感を感じていて、数年前に四十肩を経験したので、今度は五十肩だろうと高をくくっていたけれど、痛みが増してきて服の脱ぎ着もつらいほど。
それで近所の総合病院の整形外科に受診。レントゲンではわからず、MRIを撮ったところ「肩に水がたまっていますね」
肩にヒアルロン酸が入った注射を打ち、鎮痛剤を服用し、消炎剤（湿布）を貼り。でも、いっこうに良くなる兆しなし。
月曜に三回目の受診なので、今後の治療計画を確認しなくちゃ。

年をとるのってツライわぁ、と年齢を痛感しているところに、泣き面に蜂。
デンタルフロスで歯間掃除をしていたら、被せてあった合金がポロッとはずれた。。
一年ほど前にも詰め物がはずれたことがあったのですが、時間の経過とともに詰め物が合わなくなっていたのね。
昨日は早速かかりつけのデンタルクリニックで麻酔を打たれて歯を削られ型取り。（今は仮詰め状態）

これから先、体の変化とうまく付き合いながら対処していく必要があるのね、と覚悟。

私の願い事、「健康に毎日を送れますように」



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ミヤケマイ「白粉花」

ポーラ　ミュージアム　アネックス（銀座1-7-7　ポーラ銀座ビル3階）でミヤケマイ「白粉花」Little Lily - White Lieという展覧会を観てきました。


胡蝶の夢　Smoke Gets in Your Eyes　2011年

独特の和の世界を展開する若手アーティスト、ミヤケマイ。
以前から気になっていたのですが、なかなか展覧会を見る機会がなく、今回、はじめてまとめて見ることができました。

彼女が常に探求し続ける永遠の色「白」をテーマに、大型軸装の平面作品やホログラフィックを組み込んだ作品が展示されていました。


上：水　Detox　2011年、中：世界　Our World　2011年、下：見えないもの　The Intangibles　2011年

（唯一写真撮影可の作品「天は自らを助くるものを助ける」があったけど、スマホの電池不足につき、、）

会場構成の概要。（展覧会パンフレットの本人の解説から引用）

「光と影」
光は陰がなければ可視化することが難しく、陰は光がなければ生まれない。私の敬愛するゲーテの言葉に、光が濃いところは陰もまた濃いとある。光と陰を彫刻するように、実態が作品なのか、その陰が作品なのかわからない作品群。

「フォーカル・ポイント」
ハニカム構造体を使った作品群。人間は立つ位置（立場や収集する情報）によって見えるものが異なるということを端的に感じられる。人間は脳の数パーセントしか使っていないということが、同じく眼前に存在しているものを数パーセントしか見ていないのではないだろうか。

「オラクル」
「光と陰」は二つで一つである。光がないところに陰はなく、陰なきところに物語（メッセージ）はない。

日本の伝統的な美を彼女らしいユーモアとセンスで現代のアート作品にしあげています。（一つ作品がほしい）


さて、ポーラ銀座ビル、初めて中に入りましたが、3階のミュージアム　アネックスのほか、2階は和菓子のHIGASHIYAのショップと食事処、1階はポーラのショップ。
そのまま通り抜けようと思っていたけど、魅惑的な光景が視界に飛び込んできた。
一風変わったアクセサリーとか素敵なファッション雑貨が置かれていたのよね～
はい、あとはお察しのとおり（笑）

イタリア製の帽子をお買い上げ♪（30%OFFでお買い得～）


首筋が隠れるちょうどいいツバの広さや角度、モーブカラー、渋い青色のレースの花飾り。パーフェクト。

ポーラ　ミュージアム　アネックスでは毎月、興味深い展覧会が開催されていて、おまけに入場無料。
ビルまるごと楽しめる場所だし、これからも訪れる機会が増えそう。


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タグ：現代アート 銀座