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岩手県一関市を訪れました [旅 東北]

仙台をあとにして岩手県へ。
宿泊の地に選んだのは岩手県南端の市、新幹線も停まる一関。(駅名は一ノ関)

駅前の郵便ポストの上に可愛いオシドリさんが載っていました。(市の鳥)
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一関は城下町とのことで、夕食前に小1時間、地図を見ながら散策しました。

国の有形文化財に登録されている日本キリスト教団一関教会。白くて可愛い外観。
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すぐ隣には江戸時代後期、一関藩家老職沼田家の住宅があります。
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約300年の歴史がある武家住宅。見学もできるようです。

もう一つ国登録有形文化財。正面の白い壁の建物、世嬉の一酒の民俗文化博物館。
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昔ながらの酒づくりを紹介する施設になっていて、昔の農機具や生活器具などが展示されています。
同じ敷地内にはレストランやカフェ、ショップがあります。
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すぐそばを磐井川が流れていて、磐井橋のたもとに松尾芭蕉二夜庵跡の石碑があります。
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芭蕉が弟子の曽良と一緒に平泉に向かう旅の途中、一関に二泊した宿(金森邸)の場所と言われています。

町のほうに引き返すと、一関藩主田村家の迎賓館跡を利用した浦しま公園があります。
一般公開されていて、池や橋、石灯籠がある純和風庭園を見ることができます。

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この通りの街灯はレトロな雰囲気

一関市にはその他に、温泉郷、トレッキングも楽しめる栗駒山、国の名勝・天然記念物に指定されている奇岩の景勝、厳美渓(げんびけい)や、日本百景にも数えられている石灰岩が浸食されてできた渓谷、猊鼻渓(げいびけい)といった自然があります。
(今回は時間がなくて足を延ばせませんでしたが、定期観光バスも走っているらしい)

食べ物で言えば、もち料理が有名なようで、江戸時代から受け継がれてきた歴史もあり、その多彩さは日本一と呼ばれているそうです。
あんこ、ごま、きなこ、くるみ、さらには大根おろし、生姜、沼エビ、じゅうねん、ふすべ等、味のバリエーションは300種を超えるとか。
冠婚葬祭などでは、御膳の上に数種類の餅を盛ったお椀をのせた伝統的な「もち本膳」が振る舞われるそうですが、お店で手軽に味わえるようです。


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