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花冷えの週末 [東京 お出かけ]

先週、満開を迎えた東京の桜。
この週末で散ってしまうかも?と思っていたら、意外と気温が上がらなかったからか花が長持ち。この週末も綺麗な花を咲かせています。

しかし、きのう、今日と花冷えと呼べる寒さ。最高気温でも10℃に達しないくらい。真冬並み。
そこで、いろいろと片付けものをしながら部屋にこもっていましたが、今日は午後からお出かけ。

いつもなら徒歩か自転車で行っていた山種美術館へ、初めてバスを乗り継いで行きました。
広尾、渋谷橋近くの桜です。少し葉っぱが出てきていますね。

20130331 桜@広尾.JPG

ランチを食べるタイミングを逸してしまったので、美術館に着いて、まずはカフェ椿でティータイム。
毎回、展覧会のテーマにちなんだ和菓子が創作されます。
抹茶と一緒にいただいたのは「波と鶴」
20130331 波と鶴&抹茶.JPG
美術館ロビーの壁面に飾られている加山又造「千羽鶴」からのイメージです

展覧会の最終日のせいか、予想より人が多く、それでも1時間弱の鑑賞を楽しめました。
美術館をあとにして広尾の商店街を歩いていると、小腹が空いているのに気づきました。
と、ちょうどいい具合にラーメン屋さんがあるではないですか。
いったん通り過ぎたものの誘惑には勝てず、引き返し入店。

春キャベツと干し海老のラーメン。キクラゲやフワフワ卵もたっぷり入って小腹を満たすどころか満腹に~
20130331 春キャベツと干エビのラーメン.JPG

場所を移して、六本木の東京ミッドタウンの桜。
夕方からはピンクのライトに照らされて一層美しく見えます。

20130331 ミッドタウン桜.JPG

ラーメンは早めの夕食のつもりだったけど、メゾン・カイザーで焼きたてのパンを買ってしまったら、ワインを飲まずにはいられませんよね。(その後のことはご想像におまかせします、笑)


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木の幾何学 [アート&デザイン]

金沢の兼六園に隣接する石川県立伝統産業工芸館「木の幾何学」という企画展示を見てきました。

20130320 木の幾何学1.JPG
組子を使用した行灯。お値段は10万円前後

石川県の建具職人の組子の高い技術を紹介しています。
20130320 木の幾何学2.JPG

精緻で美しい組子。
引き違い戸、衝立、卓など、普段見ることができない作品をいろいろと鑑賞できました。
こんな家具がおうちにあったら素敵でしょうねぇ。

障子には雪の結晶か花のような組子。隣の壁の黒い影は鶴の形をした釘隠し(?)
20130320 木の幾何学3.JPG


実はこの石川県立伝統産業工芸館は、私がお勧めする金沢観光スポットの一つ。
石川県は言わずと知れた伝統工芸王国。
輪島塗、金沢箔、九谷焼、加賀友禅、和紙、仏壇など、枚挙にいとまがありません。
そんな石川の伝統的工芸品、36業種すべてが一堂に展示されていて、伝統の技に触れられるのはもちろん、気に入った工芸品はミュージアムショップで買い求めることもできるのです。
伝統的でもありながら、今の生活の中でも素敵にマッチする品々が展示販売されています。

今回私が買ったのはこちら。(伝統工芸品ではありませんが)
20130320 県伝統産業工芸館.JPG

陶器の雛人形と小皿。
金沢大学附属特別支援学校(以前は養護学校と呼んでいた)の生徒さんたちが作ったものです。プラタナス陶工房で作った陶作品を販売しています。
小皿の上のものは古布で作った紫陽花の指輪。(どろっせるまいやー おばさん、というブランドのもの)


自分が楽しみながら伝統を大事にしたり、誰かのサポートになるのがうれしい。
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