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英国ROHシネマシーズン2018/19 バレエ「うたかたの恋」 [シアター&シネマ]

英国ROHシネマシーズン2018/19 開幕の第1作 バレエ「うたかたの恋(Mayerling)」を観てきました。

20181210 ROHバレエうたかたの恋.jpg
TOHOシネマズ日比谷にて(特別料金3600円)

【振付】ケネス・マクミラン
【音楽】フランツ・リスト
【指揮】クン・ケセルス
【出演】ルドルフ(オーストリア=ハンガリー帝国皇太子):スティーヴン・マックレー
    男爵令嬢マリー・ヴェッツェラ(ルドルフの愛人):サラ・ラム
    ステファニー王女(ルドルフの妻):ミーガン・グレース・ヒンキス
    皇帝フランツ・ヨーゼフ(ルドルフの父):ギャリー・エイヴィス
    エリザベート皇后(ルドルフの母):クリステン・マクナリー
    伯爵夫人マリー・ラリッシュ(皇后付きの女官、ルドルフの元愛人):ラウラ・モレーラ
    男爵夫人ヘレナ・ヴェッツェラ(マリーの母):エリザベス・マクゴリアン
    ブラットフィッシュ(ルドルフの個人付き御者、人気者の芸人):ジェームズ・ヘイ
    ゾフィー大公妃(フランツ・ヨーゼフの母):ウルスラ・ハジェリ
    ミッツィ・カスパー(ルドルフの馴染みの高級娼婦):マヤラ・マグリ     他

【上演時間】3時間15分 (全3幕、休憩2回)

ハプスブルグ家をめぐる陰謀と愛欲に彩られたドラマティック・バレエの傑作。
1889年、オーストリア=ハンガリー帝国の皇太子ルドルフが、17歳の愛人マリー・ヴェッツェラと心中したマイヤーリンク事件をバレエ化した。

<あらすじ(公式サイトより)>
オーストリア=ハンガリー帝国皇太子ルドルフと、ベルギーのステファニー王女との結婚を祝う舞踏会が華々しく開かれるが、ルドルフは新妻ではなく、その妹に魅かれたそぶりを見せる。
宴の後、ルドルフは元愛人のラリッシュ伯爵夫人に、ヴェッツェラ男爵夫人とその娘、マリーを紹介される。
そこへ割り込んできたルドルフの友人の高官たちが、ハンガリーの分離独立運動について囁く。
ルドルフは政略結婚した妻ステファニーを愛しておらず、母、皇后エリザベートに同情を引いてもらおうとするが拒絶される。
初夜のベッドでルドルフは新妻を拳銃と骸骨で脅す。
妻を伴って居酒屋に気晴らしに出かけたルドルフは、なじみの高級娼婦ミッツィ・カスパーに心中を持ちかけるが拒絶される。
追い込まれたルドルフは、マリーに心中を持ちかけたところ、愛と死の甘い幻想に魅せられたマリーは同意する。
マイヤーリンクの狩猟小屋で最後に激しく愛を交わした二人は、破滅へと突き進んでいく。

超絶技巧で知られるスティーヴン・マックレーが、怪我を克服し、愛欲と麻薬に溺れ苦悶する皇太子を演じる。
スティーブン・マックレーとサラ・ラムの濃密な演技も見もの。

20181210 ROHバレエうたかたの恋1.jpg


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