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奇跡の人 [シアター&シネマ]

池袋の東京芸術劇場プレイハウスでお芝居「奇跡の人」を観てきました。

20190416 奇跡の人.jpg
当初チケット売り切れでしたが追加販売(S席9,000円 1階H列17番 ステージ正面で見やすい)

作:ウィリアム・ギブソン
演出:森 新太郎

出演:高畑充希:アニー・サリヴァン
   鈴木梨央:ヘレン・ケラー
   江口のりこ:ケイト・ケラー
   須賀健太:ジェイムズ・ケラー
   久保田磨希:ヴァイニー
   青山 勝:アナグノス / 召使い
   増子倭文江:エヴ伯母
   原 康義:医師 / ハウ博士
   益岡 徹:アーサー・ケラー
   
公演時間:195分(全3幕、休憩2回)

<あらすじ(公式サイトから引用)>
アラバマのケラー家。
アーサー・ケラー大尉(益岡 徹)とその妻ケイト(江口のりこ)がベビー・ベッドを心配そうに覗き込んでいる。1歳半の娘ヘレン・ケラー(鈴木梨央)が熱を出したのだ。
やっと熱が下がり安心したのも束の間、ヘレンは音にも光にも全く反応しなくなっていた……。
それから5年。
それ以降、ヘレンは見えない、聞こえない、しゃべれない世界を生きている。
そして、それゆえ甘やかされて育てられたヘレンは、わがまま放題。まるで暴君のように振る舞うヘレンを、家族はどうすることもできない。
そんな折、ボストン・パーキンス盲学校の生徒アニー・サリヴァン(高畑充希)の元に、ヘレンの家庭教師の話が舞い込んでくる。
誰もがお手上げの仕事ではあったが、孤独で貧しい環境を20才まで生きてきたアニーは、自立という人生の目標を達成するため、初めて得た仕事に果敢に挑戦しようとする。
はるばる汽車を乗り継いでケラー家にたどり着いたアニー。
アーサー、そしてヘレンの義兄ジェイムズ(須賀健太)は、余りにも若い家庭教師に疑念を抱くが、ケイトだけはアニーに望みを掛ける。
そして、アニーとヘレンの初対面の時。ヘレンはアニーに近づき、その全身を手で探る。それはふたりの闘いのはじまりだった……

2009年、2014年と2回ヘレンを演じた高畑充希が今回は家庭教師のアニー役。
今回が初舞台となる鈴木梨央のヘレン・ケラー。
二人の文字通り体当たりの演技は格闘そのもの。迫力に圧倒されました。
そして、最後のシーン。
ヘレンが喉から声を絞り出して「ウォーター!」と言おうとし、何度も指文字でアニーに伝えようとする場面には胸がギューッと締めつけられる感動を覚えました。


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タグ:芝居
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