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新・北斎展 [アート&デザイン]

六本木ヒルズ(森タワー52階)の森アーツセンターギャラリーで「新・北斎展」を観てきました。

20190323 新北斎展.jpg
左:葛飾北斎「弘法大師修法図」弘化年間(1844-47)、西新井大師總持寺蔵
右:「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」天保初期(1830-34)頃、島根県立美術館(新庄コレクション)

葛飾北斎(1760~1849)
江戸時代後期に浮世絵師として登場してから90歳で没するまでの約70年に及んだ北斎の画業を展覧する内容。
北斎の絵師人生を、作風の変遷と、主に用いた画号によって6期に分けて紹介する構成。

会場構成は次のとおり。
第1章:春朗期ーデビュー期の多彩な作品
 勝川派の絵師として活動した20~35歳頃
第2章:宗理期ー宗理様式の展開
 勝川派を離れて肉筆画や狂歌絵本の挿絵といった新たな分野へ意欲的に取り組んだ36~46歳頃
第3章:葛飾北斎期ー読本挿絵への傾注
 読本の挿絵に傾注した46~50歳頃
第4章:戴斗期ー『北斎漫画』の誕生
 多彩な絵手本を手がけた51~60歳頃
第5章:為一期ー北斎を象徴する時代
 錦絵の揃物を多く制作した61~74歳頃
第6章:画狂老人卍期ーさらなる画技への希求
 自由な発想と表現による肉筆画に専念した75~90歳頃

多作、多彩。


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タグ:浮世絵 北斎
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