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小原古邨展 [アート&デザイン]

原宿の太田記念美術館で「小原古邨展」を観てきました。

20190211 小原古邨.jpg
「踊る狐」(個人蔵)前期展示

金沢出身の花鳥画の絵師、小原古邨(おはらこそん、1877-1945)
明治末から大正、昭和にかけて活躍したものの、これまで日本ではほとんど紹介されることがなかった存在。

江戸時代から受け継がれた浮世絵版画の技術をふまえつつ、時代の好みに合わせながら、淡く美しい色彩で描いた。

本展は、東京都で初めて開催される小原古邨の全貌を紹介する展覧会。

明治末に松木平吉の元から刊行された古邨落款の木版画のほか、秋山武右衛門、渡邊庄三郎と異なる版元から刊行。都度、落款も祥邨、豊邨と変えた。

20190211 小原古邨1.jpg
右上:「月に木菟」(個人蔵)後期展示
中上:「猫と提灯」(渡邊木版美術画舗蔵)後期
左上:「月夜の烏」(渡邊木版美術画舗蔵)後期
右下:「紫陽花に蜂」(渡邊木版美術画舗蔵)前期
中下:「蓮に雀」(個人蔵)前期
左下:「鵞鳥」(個人蔵)前期

10月に茅ヶ崎市美術館へ原安三郎コレクションの展覧会を見に行ってファンになり、また東京で再会と、新しい作品にも出会え感激です。


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