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私は、マリア・カラス [シアター&シネマ]

日比谷のTOHOシネマズシャンテで映画「私は、マリア・カラス」を観てきました。

20190123 私は、マリア・カラス.jpg
(レディースデイ1100円)

原題:MARIA BY CALLAS
監督:トム・ヴォルフ
朗読:ファニー・アルダン
2017年、フランス、英語・フランス語、114分
字幕翻訳:古田由紀子

圧倒的な歌唱力、役柄に憑依する女優としての才能、20世紀を代表するオペラ歌手でありカリスマ的存在のマリア・カラス。
28歳年上の男性との結婚、大統領やセレブも駆けつけたローマ歌劇場の舞台を第一幕で降りたことへのバッシング、メトロポリタン歌劇場の支配人とのバトル、ギリシャの大富豪オナシスとの大恋愛、そのオナシスが元ケネディ米国大統領夫人ジャッキーと結婚したことを新聞報道で知るという衝撃。
世界的スターとしての華やかな表向きとは裏腹に、一人のプロフェッショナルの女性としての信念と葛藤、孤独、愛を求める苦悩、哀しみ。

没後40年にして見つかった未完の自叙伝、さらにインタビューなどの未公開映像・音源、封印されたラブレターなどが初めて解禁。
波瀾万丈、ドラマティックなマリア・カラスの人生や数々の伝説が、マリア・カラス本人の歌と言葉だけで綴られるドキュメンタリー。

映画の中で彼女の歌唱が聴けるのも貴重。
「トスカ」より"歌に生き、恋に生き"(プッチーニ)
「ノルマ」より"清らかな女神よ"(ベッリーニ)
「椿姫」より"さようなら、過ぎ去った日々よ"(ヴェルディ)
「カルメン」より"恋は野の鳥"(ビゼー)
「ジャンニ・スキッキ」より"私のお父さん"(プッチーニ)  他

1977年9月、パリの自宅で心臓発作により死亡。
その時、彼女は53歳。
今の私と同じ年齢。若すぎます。


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