寿命

簡易生命表って、ご存じでしょうか。

ある年１年間の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の人が１年以内に死亡する確率や、平均してあと何年生きられるかという期待値などを、死亡率や平均余命などの指標によって表したもののことです。
０歳の平均余命である「平均寿命」は、すべての年齢の死亡状況を集約したものとなっており、保健福祉水準を総合的に示す指標だそうです。

7月に厚生労働省から発表された2017年の簡易生命表によると、日本にいる日本人について、2017年における男性の平均寿命は 81.09 年、女性は 87.26 年となり、過去最高を更新したとのこと。

一方で、健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」をいい、男性で約72歳、女性で75歳。
つまり、介護などが必要になる期間が9年～12年あるということ。

人生100年時代と言われる昨今。
私に照らし合わせると、昨年52才だった女性の平均余命は36.40年。つまり統計的には90歳近くまで生きることになる。
父は90歳を迎えて亡くなった。母は数日後に89歳になる。
もちろん生きてきた環境、生活習慣は違うから単純比較はできないけど、私も平均寿命まで生きると考えておいたほうがいいのかも。

実は今日、会社の研修があった。
役職定年（管理職の早期退職）を三年後に迎えるにあたっての心構えと今後のキャリアプランを考える機会。
講師の話を聞きながら、テキストの余白に支出の試算をしたり、住居の賃貸と購入のメリット／デメリット比較をしたり、マルチタスクで忙しかったわ。
将来（生活と仕事の両面）を考える上での基盤は二つ。経済面と健康面。
数年前にかじり学習したファイナンシャルプランナーの勉強、これから真剣にやり直そう。
普通に暮らすにしても、旅行したり美味しいものを食べたり、豊かに暮らすにしても、先立つものはお金だものね。
そして、働くにも遊ぶにも健康な体が資本。メンテナンスと鍛えることを怠らないようにしなくちゃ。

エンディングノートやらファイナンシャルプランニングやらキャリアデザインやら、年を取ったら取ったでやることが出てくるものです。

【おまけ】
研修の参加者のなかに北陸の友人がいたので、ランチを一緒に食べた。



秋の味覚、さんま塩焼きの定食。
医食同源。季節の食材を食べて少しでも健康的にね。


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