ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界 －1780年パリに始まるエスプリ

丸の内の三菱一号館美術館で「ショーメ　時空を超える宝飾芸術の世界　－1780年パリに始まるエスプリ」を観てきました。（毎月第2水曜は17時以降の入館で女子割1000円）


フランソワ＝ルニョー・ニト「麦の穂のティアラ」1810-11年頃、ショーメ・コレクション
ゴールド、シルバー、ダイヤモンド

ヴァンドーム広場に軒を連ねる「パリ五大宝飾店」の老舗メゾン、ショーメ（1780年創立）
ナポレオンⅠ世と皇妃ジョゼフィーヌ御用達のジュエラーとして、上流階級の女性を中心にヨーロッパ各国で人気を博し、儀礼や社交の場で権力の証として着用されてきた。

本展は、18世紀後半から現代まで、約240年におよぶショーメの伝統と歴史を紹介する日本初の展覧会。
ロマン主義、ジャポニスム、アール・デコといった芸術潮流との対話の中で洗練された作品ーダイヤモンドのティアラやネックレス等の宝飾品と、未発表の素描や古写真等約300点を展覧できます。

展示構成は次のとおり。
Ⅰ　歴史の中のショーメ
Ⅱ　黎明期のミューズ
　　(1)皇妃ジョゼフィーヌ　(2)王妃オルタンスと皇妃マリー＝ルイーズ
Ⅲ　戴冠！ティアラの芸術

壮観！

マイヨショール（レプリカ）ですけど



Ⅳ　旅するショーメ
　　(1)時間旅行　(2)水平線の彼方の新たな世界へ
Ⅴ　自然を披露する
　　(1)自然史　(2)「この光輝く金と宝石の世界」（ボードレール）
Ⅵ　身につける芸術＝ジュエリー
Ⅶ　キネティック・アートとしてのジュエリー
Ⅷ　遥けき国へ　－ショーメと日本



うっとり、ゴージャスなひととき。


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タグ：ジュエリー 宝飾