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ルーブル美術館展 肖像芸術 -人は人をどう表現してきたか [アート&デザイン]

乃木坂の国立新美術館で「ルーブル美術館展 肖像芸術 -人は人をどう表現してきたか」を観てきました。

20180825 ルーブル美術館展.jpg
ヴェロネーゼ(本名パオロ・カリアーリ)「女性の肖像」通称「美しきナーニ」(部分)1560年頃

ルーブル美術館の全8部門(古代オリエント美術、古代エジプト美術、古代ギリシャ・エルトリア・ローマ美術、絵画、素描・版画、彫刻、美術工芸品、イスラム美術)を代表する、古代から19世紀までの肖像作品約110点が集結。

ナビゲーター高橋一生の音声ガイドを聞きながら鑑賞。

会場構成は次のとおり。

プロローグ:マスク -肖像の起源
1.記憶のための肖像
 1a 自身の像を神に捧げる -信心の証しとしての肖像
 1b 古代の葬礼肖像 -故人の在りし日の面影をとどめる
 1c 近代の葬礼肖像 -高貴さと英雄性
2.権力の顔
 2a 男性の権力者 -伝統の力
 幕間劇Ⅰ 持ち運ばれ、拡散する肖像 -古代の硬貨から17世紀ムガル期インドのミニアチュールまで
 2b 権威ある女性
 2c 精神の権威 -詩人、文筆家、哲学者
 幕間劇Ⅱ 持ち運ばれ、拡散する肖像 -フランス国王ルイ18世のミニアチュール・コレクション
3.コードとモード
 3a 男性の肖像 -伝統と刷新
 3b 女性の肖像 -伝統と刷新
 3c 子どもと家族
 3d 自己に向き合う芸術家 -啓蒙の世紀の3つの例
エピローグ:アルチンボルド -肖像の遊びと変容

20180825 ルーブル美術館展1.jpg
下段・中 フランツ・クサファー・メッサーシュミット「性格表現の頭像」1771-1783年の間
印象強い。この作家、自身がメンタルに問題があり、自分の変顔ばかり作品にしていました。

東京ミッドタウンのガレリアにて。
20180707 ルーヴル美術館展@ミッドタウン.jpg


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タグ:肖像
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