ぼくの伯父さんの休暇 [シアター&シネマ]
恵比寿ガーデンプレイスで開催の「PICNIC Cinema」に行ってきました。
(7月27日~29日、8月3日~5日、10日~12日、17日~19日 各日1作品19:30~上映、無料)
「星空の下で、映画を楽しむ」がコンセプトの野外映画会。
自分のブログをたどってみると、2010年8月に記事がありました。
かつては「STAR LIGHT CINEMA」というイベント名だったのね。
センター広場の大きな吹き抜けの下、人工芝に腰をおろし、足をのばしてくつろぎながら映画鑑賞。
"心地よい風に吹かれて、真夏の夜は映画三昧"というキャッチコピーですが、今夜は日が暮れても蒸し暑くて熱気ムンムン。
ビールはやっぱりエビスよね♪
今年はまず、「ぼくの伯父さんの休暇」を観てきました。
監督:ジャック・タチ(Jacques Tati)
出演:主人公の伯父さん(ユロ氏)を演じるのもジャック・タチ
原題:Les vacances de Monsieur Hulot
1953年、フランス、フランス語、89分
フランスの喜劇作家ジャック・タチの長編第2作で、彼の代表的キャラクターとして世界中の人々から愛されるユロ氏(Monsieur Hulot)が初めてスクリーンに登場した記念すべき作品。
日本初公開は1963年。日本では長編第3作「ぼくの伯父さん」の方が先に公開されたため、このタイトルとなった。
<あらすじ>
大勢の人々がバカンスを楽しむ海辺のリゾート地に、ポンコツ車に乗ったユロ氏がやって来る。
チロル帽にパイプをくわえ、個性的な歩き方をするユロ氏は、なぜか行く先々で騒動を巻き起こし……。
このイベントをプロデュースする移動映画館「キノ・イグルー」の代表者が上映の前後に話してくれる映画にまつわるエピソードなども興味深く。
ジャック・タチの作品にインスパイヤされた俳優たちも多く、その中には香港のジャッキー・チェンや英国のコメディ映画「Mr. Bean」などがある。
特に、「Mr. Bean's Holiday」(邦題:Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!)は、この作品へのオマージュだとか。たしかに、ビーン氏の歩き方、爪先で弾むように歩く"伯父さん"の軽やかさにそっくり。本人はきわめて普通にしているのに何故か笑いを誘ってしまうところも。
ジャック・タチの作品、他にも観てみたいと思います。
【おまけ】
上映開始前にスタッフに撮ってもらいました。
さらにおまけの余談。
女性スタッフ(20代?)に質問したところ、答えられず、別のスタッフに助けを求める時に「こちらの"ご婦人"に質問されたのですが、、」
やはり、日本では女性についての一般呼称がむずかしいようで。
オバサンは絶対イヤだし、大阪みたいにオバチャンもNG、奥さんと呼ばれてもね、、オネエサン・お嬢さんという年齢でもないし。ふー。
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センター広場の大きな吹き抜けの下、人工芝に腰をおろし、足をのばしてくつろぎながら映画鑑賞。
"心地よい風に吹かれて、真夏の夜は映画三昧"というキャッチコピーですが、今夜は日が暮れても蒸し暑くて熱気ムンムン。
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今年はまず、「ぼくの伯父さんの休暇」を観てきました。
監督:ジャック・タチ(Jacques Tati)
出演:主人公の伯父さん(ユロ氏)を演じるのもジャック・タチ
原題:Les vacances de Monsieur Hulot
1953年、フランス、フランス語、89分
フランスの喜劇作家ジャック・タチの長編第2作で、彼の代表的キャラクターとして世界中の人々から愛されるユロ氏(Monsieur Hulot)が初めてスクリーンに登場した記念すべき作品。
日本初公開は1963年。日本では長編第3作「ぼくの伯父さん」の方が先に公開されたため、このタイトルとなった。
<あらすじ>
大勢の人々がバカンスを楽しむ海辺のリゾート地に、ポンコツ車に乗ったユロ氏がやって来る。
チロル帽にパイプをくわえ、個性的な歩き方をするユロ氏は、なぜか行く先々で騒動を巻き起こし……。
このイベントをプロデュースする移動映画館「キノ・イグルー」の代表者が上映の前後に話してくれる映画にまつわるエピソードなども興味深く。
ジャック・タチの作品にインスパイヤされた俳優たちも多く、その中には香港のジャッキー・チェンや英国のコメディ映画「Mr. Bean」などがある。
特に、「Mr. Bean's Holiday」(邦題:Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!)は、この作品へのオマージュだとか。たしかに、ビーン氏の歩き方、爪先で弾むように歩く"伯父さん"の軽やかさにそっくり。本人はきわめて普通にしているのに何故か笑いを誘ってしまうところも。
ジャック・タチの作品、他にも観てみたいと思います。
【おまけ】
上映開始前にスタッフに撮ってもらいました。
さらにおまけの余談。
女性スタッフ(20代?)に質問したところ、答えられず、別のスタッフに助けを求める時に「こちらの"ご婦人"に質問されたのですが、、」
やはり、日本では女性についての一般呼称がむずかしいようで。
オバサンは絶対イヤだし、大阪みたいにオバチャンもNG、奥さんと呼ばれてもね、、オネエサン・お嬢さんという年齢でもないし。ふー。
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