木島櫻谷展 [アート&デザイン]
六本木の泉屋博古館分館で生誕140年記念特別展「木島櫻谷」を観てきました。
上:「寒月」部分、大正元年(1912)、京都市美術館蔵
下:「柳桜図」部分、大正6年(1917)、泉屋博古館分館蔵
明治から昭和にかけて活躍した京都の日本画家、木島櫻谷(このしまおうこく、1877-1938)
京都の円山・四条派の流れをくむ今尾景年(いまおけいねん)に学び、20代で頭角を現し、明治後半から大正期にかけて文展の花形として活躍した彼の画業を2期にわたって紹介する展覧会。
PartⅠ 近代動物画の冒険
彼が最も高く評価された動物画に注目。
画面から物語性が、動物の物言いたげな眼差しからは情感が感じられます。
会場構成は次のとおり。
Ⅰ 青年のころ、Ⅱ 壮年のころ、Ⅲ 暮年のころ
PartⅡ 木島櫻谷の「四季連作屏風」+近代花鳥図屏風尽し
15代住友吉左衛門(春翠)が大正期に新たに造営した茶臼山本邸の大広間を飾るため、木島に依頼して制作された「四季連作屏風」を一挙公開。
上↑の「柳桜図」のほか、「燕子花図」「菊花図」「雪中梅花」「秋草図」
今回の展覧会で初めて知った木島櫻谷という画家。
動物も植物も私の好きな画風です。
さらにいろんな作品を見てみたいと思わせる絵でした。
【おまけ】
泉屋博古館分館の最寄り駅は南北線の六本木一丁目。
駅の改札そばではいつも期間限定のお店が食品などを売っていて、つい足を止めてしまいます。
今回は和菓子屋さんがブースを出していて、どんどん試食をすすめてくれました。
久しぶりに食べたわらび餅、プルンプルンの弾力ある食感で美味しかった。
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明治から昭和にかけて活躍した京都の日本画家、木島櫻谷(このしまおうこく、1877-1938)
京都の円山・四条派の流れをくむ今尾景年(いまおけいねん)に学び、20代で頭角を現し、明治後半から大正期にかけて文展の花形として活躍した彼の画業を2期にわたって紹介する展覧会。
PartⅠ 近代動物画の冒険
彼が最も高く評価された動物画に注目。
画面から物語性が、動物の物言いたげな眼差しからは情感が感じられます。
会場構成は次のとおり。
Ⅰ 青年のころ、Ⅱ 壮年のころ、Ⅲ 暮年のころ
PartⅡ 木島櫻谷の「四季連作屏風」+近代花鳥図屏風尽し
15代住友吉左衛門(春翠)が大正期に新たに造営した茶臼山本邸の大広間を飾るため、木島に依頼して制作された「四季連作屏風」を一挙公開。
上↑の「柳桜図」のほか、「燕子花図」「菊花図」「雪中梅花」「秋草図」
今回の展覧会で初めて知った木島櫻谷という画家。
動物も植物も私の好きな画風です。
さらにいろんな作品を見てみたいと思わせる絵でした。
【おまけ】
泉屋博古館分館の最寄り駅は南北線の六本木一丁目。
駅の改札そばではいつも期間限定のお店が食品などを売っていて、つい足を止めてしまいます。
今回は和菓子屋さんがブースを出していて、どんどん試食をすすめてくれました。
久しぶりに食べたわらび餅、プルンプルンの弾力ある食感で美味しかった。
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タグ:日本絵画
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