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ブリューゲル展 画家一族150年の系譜 [アート&デザイン]

上野の東京都美術館で「ブリューゲル展 画家一族150年の系譜」を観てきました。

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ヤン・ブリューゲル1世、ヤン・ブリューゲル2世「机上の花瓶に入ったチューリップと薔薇」部分、1615-1620年頃、プライベート・コレクション

16、17世紀のヨーロッパにおいて最も影響力を持った画家一族のひとつであったブリューゲル一族。
16世紀フランドルを代表する画家、ピーテル・ブリューゲル1世に始まり、150年にわたって画家を生み出し、一族の作風を継承することで「ブリューゲル」はひとつのブランドとして確立していった。

●ピーテル・ブリューゲル1世(1520/25-69)
一族の祖。人間の日常生活を何の偏見もなく、ありのままに表現した革新的な画家。

子の世代
●長男のピーテル2世(1564-1637/38)
父の作品の忠実な模倣作(コピー)を手掛けた。
●ヤン1世(1568-1625)
父の自然への関心を受け継いで発展させ、多くの傑作を残した。

●ヤン2世、アンブロシウス(孫)
●ヤン・ピーテル、アブラハム、ヤン・ファン・ケッセル1世(ひ孫)

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ピーテル・ブリューゲル2世「野外での婚礼の踊り」部分、1610年頃、プライベート・コレクション

会場構成は次のとおり。
第1章 宗教と道徳
第2章 自然へのまなざし
第3章 冬の風景と城砦
第4章 旅の風景と物語
第5章 寓意と神話
第6章 静物画の隆盛
第7章 農民たちの踊り

個人所蔵の絵画などにより構成され、そのほとんどが日本初出展ということで、きっとこの先二度と見ることもないだろうと思い出かけました。
何事も一期一会ですからね。


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タグ:西洋絵画
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