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装飾は流転する [アート&デザイン]

白金台の東京都庭園美術館で「装飾は流転する 『今』と向きあう7つの方法」を観てきました。

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人類と共に常に存在し、時代とともに形骸化し、また新しい意味を伴い変化し、繰り返し生き残ってきた装飾。まさに生生流転。

今回の展覧会では、7組のアーティストによる装飾作品を展示。

Wim Delvoye(ヴィム・デルヴォワ) 1965年、ベルギー生まれ
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「低床トレーラー(1/6スケールモデル)」2014年、レーザーカット加工のステンレス鋼
「ダンプカー(1/6スケールモデル)」2012年
「ノースチラス(スケールモデル)」部分、2013年
「リモワ・クラシックフライト・マルチウィール」「リモワ・トパーズ・キャビン・マルチウィール」「リモワ・クラシックフライト・アタシェケース」2015年、エンボス加工のアルミニウム

Nynke Koster(ニンケ・コスター)1986年、オランダ生まれ。
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「オランダのかけはし」2017年、シリコーンゴム

山本麻紀子。1979年、京都生まれ。
窓のたたずまいから、そこに住む人の生活や性格を想像した作品。

山縣良和。1980年、鳥取生まれ。
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「Big Wreath Coat」フラワーズⅡ、2017年秋冬コレクションより、2017年
「before running away from home」2007年春夏コレクションより、2007年
「インバネスコート」After Wars、2018年春夏コレクションより、2017年
「graduate fashion show -0points-」2009年秋冬コレクションより、2017年新しく制作
「七服神」THE SEVEN GODS -clothes from the chaos-」2013年春夏コレクションより、2012年

髙田安規子・政子。1978年、東京生まれ。
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「カットグラス」2014年、ゴム製吸盤
「豆本の山」2013年、古本
「切り札」2011年、トランプ、刺繡糸(絹)、タグチ・アートコレクション
「In the Wardrobe」2017年、古着・服飾品、刺繡糸
「Jewelry Room」2017年、装身具、宝石箱、テッコーの壁紙
「Vase」2017年、陶器のネックレス、コサージュ、トレイ

Kour Pore(コア・ポア)1987年、イギリス生まれ。
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「聖なる山」2014年、パネル上のキャンバスにアクリル、個人蔵

Araya Rasdjarmrearnsook(アラヤー・ラートチャムルーンスック)1957年、タイ生まれ。
死をテーマにしたビデオ作品。

庭園美術館本館はアール・デコの装飾が随所に施された建築。
その中で作品が展示され、相乗効果を生み出している。


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タグ:現代アート
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