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金沢城公園・兼六園 春のライトアップ [出身地 北陸]

兄が営む町家ゲストハウス「あかつき屋」も自宅も兼六園からほど近いロケーション。
日曜の夜、家族で夕食に出かけ、両親を入居している老人ホームに送り、義姉と二人で食後のウォーキングに出かけました。

向かった先は金沢城公園

石川門から入城です。
20170319 ライトアップ石川門.JPG

金沢城公園は年に数回、ライトアップしていて、機会をとらえて見に行きたいと思っていたので、ちょうど17日(金)~19日(日)の三日間、「玉泉院丸庭園ライトアップ ロック・スペシャル ILLUMINATE with Progressive rock returns」というイベントを開催中という情報をキャッチしたため、義姉を誘って夜の散策へ。

20170319 ライトアップ金沢城公園玉泉院丸庭園2.JPG
池から滝、石垣
20170319 ライトアップ金沢城公園玉泉院丸庭園3.JPG
白く浮かび上がるのは三十間長屋

松任谷由実×立川直樹が選曲したプログレッシブ・ロック(なんのことだかわかりませんが、笑)の名曲が流れ、音楽に合わせて日本庭園を変幻自在に照らします。

20170319 ライトアップ金沢城公園玉泉院丸庭園1.JPG
20170319 ライトアップ金沢城公園玉泉院丸庭園5.JPG

私が通っていた頃はこの城内に大学キャンパスがあり、授業がないときなど、繁華街の香林坊に向かうために下りる宮守坂(当時はミヤモリザカと呼んでいたけど、実はイモリザカというらしい)の脇にあった県営体育館が取り壊され、地面も掘り起こし整備されたのが現在の玉泉院丸庭園。
その変わりように衝撃です。
同じキャンパスの学生だった義姉と、「このあたりに教育学部があったよね。このお堀は昔と同じ場所だね」などと確認しながら三十年前の記憶をたどりました。

坂を下りきり、いもり堀園地(かつてテニスコートだった場所)を通り抜け、兼六園の入り口のひとつ、真弓坂口から緩やかな坂を園内に上っていきました。

兼六園でも「四季物語ライトアップ 早春の段」と銘打って、春の訪れを告げる梅林が幻想的にライトアップされているのを見ることができました。

20170319 ライトアップ兼六園梅林・枝垂れ白梅.JPG 枝垂れ白梅
紅梅の老木 20170319 ライトアップ兼六園梅林・紅梅老木.JPG

夜9時までの特別開放に対し、入園したのが7分前。
かろうじて満開の夜の梅を観賞できました。(入園無料)

真弓坂口(広坂交差点)に引き返し、外園をぐるりとまわる感じで能楽堂(こちらもライトアップされていました)の付近を通り、小立野口を過ぎて八坂(はっさか)の長い下り坂を下りきると兄の自宅はすぐそこ。

夜の繁華街(飲み屋街)だけでなく、庭園や美術館(金沢21世紀美術館の交流ゾーンは22時まで)で時間を過ごせるのって、町の懐の深さのひとつだと思います。
金沢がますます魅力的な町になることを祈って。


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