土用の丑 うなぎ

今年の夏の土用の丑の日は7月24日と8月5日。

土用の丑と言えば鰻。
しばらく鰻を食べていないけど、この時期、鰻は品薄で値段も高いだろうから、少し落ち着いてから食べようよ、と会社の同僚たちと話していた。

前日（23日）の夕方。
知人との食事の場所へ向かうとき、空を見上げたら水色の空と雲の様子がまるで宇宙から地球を眺めたような独特の空模様だった。



この日は日本人宇宙飛行士の油井さんが宇宙ステーションに飛び立った日。なんという偶然。

そして、食事の場所は赤坂の和食処、閑人。



最初の一杯は生ビールで。
サッポロビールの限定樽、白穂乃香。
キメの細かい白い泡が滑らかでクリーミー。おいしい。

メニューを見ていたら「天然海うなぎ」という文字が目に飛び込んできた。
うなぎ～！　しかも珍しい海うなぎ！！
前言撤回。うなぎにします！

お店のご主人が調理前の鰻を開いたのと、もう一つ注文したオコゼを見せてくれた。


鰻の新鮮な肝も串焼き（塩）にしてもらった。


オコゼは活造り。テーブルに運ばれてきたあともしばらく頭がピクピク動いていた。
農口という日本酒は、石川県が誇る能登杜氏四天王のうちの一人、農口尚彦氏が造った酒。キレのある飲み口。（農口さんは同じく石川県の鹿野酒造の銘柄「常きげん」も造った方）



そしてメインディッシュの鰻。
「大きいから半分は白焼き、半分は蒲焼きにしましょう」と勧められたのに、出てきたのは全部白焼き～



表面の焦げた皮が香ばしくて美味しかったのだけど、蒲焼き…
ご主人に少々恨み節を申し出ると、「養殖ものだけど、お詫びに」と言って蒲焼きをサービスしてくれた♪
おまけに白胡麻をまぶした軽く三度だけ握ったおにぎりも。こちらも胡麻の味が絶妙。



ご馳走さまでした～！

翌日（今日24日）は、お礼の意味でランチに伺った。
お昼の定番メニュー、鯛めし。


鯛の切り身のうえにたっぷりとのせられた胡麻だれがこれまた美味しい

カウンターの目の前にある水槽の中の（鰻ではなく）穴子と目が合った。


ごめんよ、穴子より鰻のほうが好きなのよ、私。


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タグ：和食 赤坂

コメント 2

こんばんは。
海うなぎって何だッ！
天然うなぎの「海」ってなんだ！
川とか湖なら知ってるが、海って知らんぞ！

by だぎん (2015-08-01 20:08) 

★だぎんさん、私も知りませんでした！
だから、目にしたら食べるに限る！です。
by いっこ (2015-08-04 08:11)