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おいしいアート展 [アート&デザイン]

横須賀美術館で開催中の「おいしいアート展」を初日に観てきました。

20140913 おいしいアート展1.jpg
上田薫「サラダB」2007年、油彩/カンヴァス、個人蔵

「食べる」ことは私たちが生きていくうえで欠かせない行為でもあり、楽しみのひとつでもあります。
美術の中でも食にまつわる作品が数多くあります。

20140913 おいしいアート展2.jpg
上段 左:アンディ・ウォーホル「キャンベル・スープⅡ」1969年、広島市現代美術館蔵
   中:駒井哲郎「食卓Ⅰ」1959年、世田谷美術館蔵
   右:三宅信太郎「カップ型の甘いパン」2013年、作家蔵
中段 左:麻生知子「幕の内弁当」(部分)、2007年、個人蔵
   右:ポール・セザンヌ「3つのりんご」1877年頃、個人蔵
下段 左:パラモデル「トミ串」2006年頃、和歌山県立近代美術館蔵
   右:藤田嗣治「動物宴」1949-60年、東京国立近代美術館蔵

日本、西洋、絵画、立体、宗教画から現代アートまで、展示作品も多彩です。
会場構成は次のとおり。

Ⅰ章 食事のまえにー濃厚・狩猟・採集
Ⅱ章 食材の姿、色、かたちー静物画から多彩な表現へ
Ⅲ章 食卓の情景ー神々の物語から現代社会へ
Ⅳ章 食×現代アートーたのしく、おいしく!

"芸術の秋"と"食欲の秋"をミックスした企画。おもしろいテーマです。
そして、見終わると必ずお腹が空いて美味しいものが食べたくなります。


同時開催していた所蔵品展の特集は「斎藤義重」
20140913 斎藤義重展.JPG

斎藤義重(1904-2001)は日本の前衛美術の最前線で活躍した美術家、教育者。
シンプルな造形と単色の合板レリーフによる作品が静かでありながら力強い印象で展示されていました。

また、隣接の谷内六郎館では「<週刊新潮 表紙絵>展 こどもの一日~朝起きてから寝るまで~」が開催されていました。

20140913 谷内六郎展.JPG
ほのぼの~

【おまけ】
ミュージアムショップで買ったドーナツとカットケーキのようなタオルハンカチ。
当日着ていったPLEATS PLEASEはイタリアン食材を顔に見立てたデザイン。

20140913 横須賀美術館8.JPG


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