日本のてっぺんからオホーツク海沿いを南下 [旅 北海道]
北海道旅行2日目。
朝からスープカレーやコーンスープなどをしっかり食べて7時半にホテルを出発。
そうそう、今回の旅行でのハプニングについて書きとめておこう。
今回参加したツアーを選んだ決め手の一つは現地添乗員付きという点。
広い北海道、移動するのに公共交通機関を乗り継ぐのはロスが多いし、バスで連れて行ってもらうのが楽チン。しかも冬は雪などのトラブルがあったとしても添乗員さんがいると対応してくれるので安心ですから。
そんなわけで現地の添乗員(20代の男性)から出発の前日、あいさつの電話がかかってきた。
「実は今、千歳空港にいるんですが、大変な状態で、、」
そう、2月8日、東京に雪が降り、航空便は軒並み欠航。羽田空港は閉鎖状態。
そのため地方空港から羽田に飛ぶ便も足止め。また、羽田からの便で折り返し出発の乗客も足止め。添乗員くん、混雑の千歳空港で前のツアーのお客様対応をしたあと、自身は翌日に到着する私たちを出迎えるため稚内空港へ飛びたいのだが目途が立たず。
「もし自分が今夜中に稚内へ移動できなかったら、別の現地係員が初日の添乗をすることになります」
そして、「もしも」の仮定話は現実となり、当初予定の添乗員くんとは二日目の朝にご対面となった次第。
気持ちも新たにバスは出発。
稚内市内から最初に向かったのは日本最北端の地、宗谷岬。
北緯45度31分14秒。朝8時すぎの気温、マイナス10.9度!
残念ながら日付表示が2月00日ですが、正しくは2月10日。
そう、最果ての地で私は誕生日を迎えたのです!
最北端の地の碑が建っているのは北緯45度31分22秒、自由に往来できる日本の領土としては最も北に位置する場所です。(ちなみに、北緯45度上にある世界の都市は、ミラノ、モントリオール、リヨンなど)
対岸のサハリン島クリリオン岬までは約43km。天気がいい日は宗谷海峡の向こうにサハリン(かつての日本領・樺太)の島影が望めるそうです。
間宮林蔵は、江戸幕府の命を受け北方探索に赴き、1809年に間宮海峡を発見し、樺太が島であることを確認した。その後、師である伊能忠敬の事業を引き継ぎ蝦夷地(北海道)の地図作成に多大な貢献を果たした。
そんな偉大な貢献に思いを馳せたのはごくわずかの時間。何しろ海から吹き付ける風が冷たく、痛くて外にいられない。
そそくさとバスに乗り込み、白鳥の湖、浜頓別のクッチャロ湖へ。
しかし、着いた湖は凍りつき一面雪に覆われていて白鳥がいるはずもなく。というわけで、道路脇の街燈についている白鳥の羽をご覧ください(笑)
クッチャロ湖もほとんど現地確認のため立ち寄ったというくらいの短時間で後にし、いよいよ紋別に向かいます。
真っ白け~
【おまけ】
宗谷岬と浜頓別の中間くらいにある猿払(さるふつ)。高級ホタテの産地だそうです。
ほとんどが海外に輸出されるので、国内で猿払産が出回るのは少ないのだとか。
北海道物産展などで猿払産ホタテを見かけたら"買い"!
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朝からスープカレーやコーンスープなどをしっかり食べて7時半にホテルを出発。
そうそう、今回の旅行でのハプニングについて書きとめておこう。
今回参加したツアーを選んだ決め手の一つは現地添乗員付きという点。
広い北海道、移動するのに公共交通機関を乗り継ぐのはロスが多いし、バスで連れて行ってもらうのが楽チン。しかも冬は雪などのトラブルがあったとしても添乗員さんがいると対応してくれるので安心ですから。
そんなわけで現地の添乗員(20代の男性)から出発の前日、あいさつの電話がかかってきた。
「実は今、千歳空港にいるんですが、大変な状態で、、」
そう、2月8日、東京に雪が降り、航空便は軒並み欠航。羽田空港は閉鎖状態。
そのため地方空港から羽田に飛ぶ便も足止め。また、羽田からの便で折り返し出発の乗客も足止め。添乗員くん、混雑の千歳空港で前のツアーのお客様対応をしたあと、自身は翌日に到着する私たちを出迎えるため稚内空港へ飛びたいのだが目途が立たず。
「もし自分が今夜中に稚内へ移動できなかったら、別の現地係員が初日の添乗をすることになります」
そして、「もしも」の仮定話は現実となり、当初予定の添乗員くんとは二日目の朝にご対面となった次第。
気持ちも新たにバスは出発。
稚内市内から最初に向かったのは日本最北端の地、宗谷岬。
北緯45度31分14秒。朝8時すぎの気温、マイナス10.9度!
残念ながら日付表示が2月00日ですが、正しくは2月10日。
そう、最果ての地で私は誕生日を迎えたのです!
最北端の地の碑が建っているのは北緯45度31分22秒、自由に往来できる日本の領土としては最も北に位置する場所です。(ちなみに、北緯45度上にある世界の都市は、ミラノ、モントリオール、リヨンなど)
対岸のサハリン島クリリオン岬までは約43km。天気がいい日は宗谷海峡の向こうにサハリン(かつての日本領・樺太)の島影が望めるそうです。
間宮林蔵は、江戸幕府の命を受け北方探索に赴き、1809年に間宮海峡を発見し、樺太が島であることを確認した。その後、師である伊能忠敬の事業を引き継ぎ蝦夷地(北海道)の地図作成に多大な貢献を果たした。
そんな偉大な貢献に思いを馳せたのはごくわずかの時間。何しろ海から吹き付ける風が冷たく、痛くて外にいられない。
そそくさとバスに乗り込み、白鳥の湖、浜頓別のクッチャロ湖へ。
しかし、着いた湖は凍りつき一面雪に覆われていて白鳥がいるはずもなく。というわけで、道路脇の街燈についている白鳥の羽をご覧ください(笑)
クッチャロ湖もほとんど現地確認のため立ち寄ったというくらいの短時間で後にし、いよいよ紋別に向かいます。
真っ白け~
【おまけ】
宗谷岬と浜頓別の中間くらいにある猿払(さるふつ)。高級ホタテの産地だそうです。
ほとんどが海外に輸出されるので、国内で猿払産が出回るのは少ないのだとか。
北海道物産展などで猿払産ホタテを見かけたら"買い"!
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タグ:北海道
あ~この”リンゾー君”でしたね、ごちそうさまでした。
とても美味しくて日本酒が楽しく飲めましたよ。
いろいろいただいて本当にうれしかったです。
もうすでに食べきっていますが(笑)こうして旅の記録も見せて
いらだけると、また楽しいです。
いつもありがとうございます。
by まるち (2014-05-11 09:00)
★まるちさん、なんとか溜まっている旅行記をアップしたいと思っています!(決意、誓い)
by いっこ (2014-05-12 06:48)