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イメージメーカー展 [アート&デザイン]

先週末(19日、土)の活動記録。

東京ミッドタウン・ガーデン内の21_21 DESIGN SIGHTで開催中の企画展「イメージメーカー展」を見てきました。

20140719 イメージメーカー展1.JPG

イメージとファンタジーの世界を創りだす「イメージメーカー」たちの幻想的で斬新な作品が展示されています。
写真、版画、ビデオインスタレーション、動く彫刻など多様。
表現される世界もファッション、演劇、映画など多彩。

イメージメーカーたちは次のとおり。

ロバート・ウィルソン(Robert Wilson)
テキサス州生まれ。舞台美術家・演出家兼ヴィジュアル・アーティスト。
作品はすべてプラズマモニター、スピーカー、メディアプレーヤーで構成されるビデオインスタレーション。

デヴィッド・リンチ(David Lynch)
モンタナ州生まれ。映画監督、カメラマン、画家、デザイナー。
和紙に刷られたリトグラフ。(展示作品はすべてカルティエ現代美術財団所蔵)

フォトグラファーハル(Photographer Hal)
東京生まれ。写真家。
楽器や自転車、さまざまな雑貨とともに人の肉体を真空パックにしてオブジェに変えた色鮮やかな作品。
作品はすべてプレミアム光沢紙にグロスラミネート。

舘鼻則孝(タテハナノリタカ)
東京生まれ。彫刻、オブジェ、靴のデザインなどファッションの世界にとどまらない。
LADY GAGAの靴を創りだすデザイナーとしても有名。

20140719 イメージメーカー展2.JPG
花魁の高下駄のイメージをもとに友禅模様や螺鈿細工を施した作品

彼の代表作とも言える「ヒールレスシューズ」はバランスと重力に対する概念への挑戦。
20140719 イメージメーカー展3.JPG20140719 イメージメーカー展5.JPG

会場内には試着コーナーがあったので私も挑戦。意外と歩けました、恐る恐るだけど。
一見、マイケル・ジャクソンのムーンウォークみたいに見える?

ジャン=ポール・グード(Jean-Paul Goude)
絵画、ポスターデザイン、写真、映画、ビデオ、イベントのデザインなど活動方面は多彩。
今回の企画展のメイン展示。
通路の両側にパリの地下鉄構内が映ったスクリーンが並び、静止画かと思っていたら電車が貫くようにスクリーンを順に走り過ぎていくビデオ・インスタレーション。
また、会場中央には独特の不気味な音楽が流れ、異様な雰囲気。機械仕掛けの人形が一直線に、また円になって踊る。

20140719 イメージメーカー展4.JPG

三宅純(ミヤケジュン)
作曲家。
ジャン=ポール・グードが今回の「イメージメーカー展」の動く彫刻「ワルツを踊る機械仕掛けの2人」と「回転する機械仕掛けの人形」のために作曲。


普通のアート展覧会とは違うエッジのきいた刺激をもらえるシュールな企画展です。


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タグ:現代アート
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