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マリオ・ジャコメッリ写真展 [アート&デザイン]

恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館で開催中の「マリオ・ジャコメッリ写真展」を見てきました。

20130407 マリオ・ジャコメッリ展.JPG
「神学生たち」(部分)

1920年代にイタリアのマルケ州、アドリア海に面した町セニガッリアに生まれたMario Giacomelli(~2000年)
以前に見た作品がなぜか私の心に余韻を残し、ずっと気になっていましたが、今回まとめて彼の作品を見る機会にめぐまれました。

「黒」と「白」とを見事に操り、強烈なハイ・コントラストで「死」と「生」に立ち向かった。
白、それは虚無。黒、それは傷痕(きずあと)。
 -展覧会パンフレットから引用

展示作品は次のとおり。
初期写真「上陸」「リンゴのある静物」「船乗りの娘」「人間嫌い」「わが妻」
「死がやって来ておまえの目を奪うだろう」16点
「スカンノ」15点
「ルルド」7点
「シルヴィアへ」16点
「私にはこの顔を撫でてくれる手がない」15点
「男、女、愛」5点組
「風景」シリーズ32点
「帰還」16点
「新しい移民たちの歌」15点
「私は誰でもない!」14点
「死がそうであるように」7点
「詩のために」33点
「善き大地」8点

タイトルもそうですが、写真は叙情を感じさせます。

触発されて、私も珍しくモノクロ写真を撮影してみた。

20130407 恵比寿ガーデンプレイス.JPG

恵比寿ガーデンプレイスの写真美術館側から通路を見たところ。
光りの入り具合といい、人物のシルエットといい、偶然が生み出してくれた雰囲気の写真。かなり気に入っている。


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タグ:写真 恵比寿
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