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木の幾何学 [アート&デザイン]

金沢の兼六園に隣接する石川県立伝統産業工芸館「木の幾何学」という企画展示を見てきました。

20130320 木の幾何学1.JPG
組子を使用した行灯。お値段は10万円前後

石川県の建具職人の組子の高い技術を紹介しています。
20130320 木の幾何学2.JPG

精緻で美しい組子。
引き違い戸、衝立、卓など、普段見ることができない作品をいろいろと鑑賞できました。
こんな家具がおうちにあったら素敵でしょうねぇ。

障子には雪の結晶か花のような組子。隣の壁の黒い影は鶴の形をした釘隠し(?)
20130320 木の幾何学3.JPG


実はこの石川県立伝統産業工芸館は、私がお勧めする金沢観光スポットの一つ。
石川県は言わずと知れた伝統工芸王国。
輪島塗、金沢箔、九谷焼、加賀友禅、和紙、仏壇など、枚挙にいとまがありません。
そんな石川の伝統的工芸品、36業種すべてが一堂に展示されていて、伝統の技に触れられるのはもちろん、気に入った工芸品はミュージアムショップで買い求めることもできるのです。
伝統的でもありながら、今の生活の中でも素敵にマッチする品々が展示販売されています。

今回私が買ったのはこちら。(伝統工芸品ではありませんが)
20130320 県伝統産業工芸館.JPG

陶器の雛人形と小皿。
金沢大学附属特別支援学校(以前は養護学校と呼んでいた)の生徒さんたちが作ったものです。プラタナス陶工房で作った陶作品を販売しています。
小皿の上のものは古布で作った紫陽花の指輪。(どろっせるまいやー おばさん、というブランドのもの)


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