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赤坂大歌舞伎 [シアター&シネマ]

二日連続でソファで撃沈してしまいました。。

さて、歌舞伎三昧の週末の後半。
日曜(17日)は大学時代の友人が上京していたので、一緒に赤坂ACTシアター5周年シリーズ 中村勘九郎襲名記念「赤坂大歌舞伎」を見に出かけました。

20130317 赤坂大歌舞伎1.JPG

演目は、若手の人気役者、中村勘九郎と七之助の兄弟、中村獅童が中心人物を演じる三遊亭円朝 口演「怪談乳房榎(かいだんちぶさのえのき)」

20130317 赤坂大歌舞伎2.JPG

勘九郎が、絵師(菱川重信)、絵師の下男(正助)、悪党(三次)の三役を早替わりで演じ分け、最後の場面で舞台に本物の水を使った滝が現れる演出が見どころ。
瞬時に役柄を入れ替わるのにも目を奪われますが、性格の異なる三人を巧みに演じる勘九郎の演技を見ていて、先日若くして亡くなった勘三郎さんの姿を想い起こしました。
絵師の美貌の妻・お関を演じる七之助もしっとりとした女性の雰囲気を醸し出し、舞台上で兄・勘九郎をしっかりと支えていました。
偶然出会ったお関に一目惚れし、下男正助を脅して重信殺害に加担させた浪人・磯貝浪江を演じたのが獅童。この手の役柄、彼にぴったりです。

三者三様の若手歌舞伎役者。
素人の私が言うのもなんですが、着実に実力をつけて、今後ますます活躍が期待できるといった感じです。

赤坂ACTシアターは前日観劇したル テアトル銀座と同様、一般の演劇に使われる劇場のため、歌舞伎特有の花道がない代わりに、通路・階段が役者の通り道に使われました。
私の席は1階の割と前のほうの通路・階段に近い席(L列32番)だったため、役者を間近に見ることができました。

そして、お芝居とは別に、サプライズがあったのです。
お芝居の中で役者さんが「嵐の松潤に会いたいなぁ~」と物語と何の脈絡もない台詞を言うので不思議に思っていたら、私の三列前の角の席に、あのマツジュンが座っていたのです。
(彼は堀越高校で七之助と同級生で、勘三郎さんが亡くなったときも葬儀に参列していましたしね)
歌舞伎を見に行って、嵐の松本潤にも会えて、“一粒で二度おいしい”って感じ♪(笑)

【おまけ】
友人への手土産には、東京ミッドタウン内の「とらや」で買った季節の棹菓子「桜の里」
20130317 とらや桜の里.JPG

店頭で買ったばかりの商品を、以前にミッドタウンでの抽選の参加賞としてもらった風呂敷にクルクルと包んだところ、「わぁー素敵ですねぇ」と若い店員さんに感心されました。
エコでもあり、ちょっと大人な包装でしょ。


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タグ:歌舞伎 赤坂
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