会田誠展 天才でごめんなさい

六本木ヒルズの森美術館で開催中の「会田誠展　天才でごめんなさい」を観てきました。


「滝の絵」2007-10、国立国際美術館蔵、大阪

滝に戯れるセーラー服やスクール水着の少女たちが一歩間違えるとアブナイ雰囲気。

日本の現代アーティストの中で、私が注目している一人、会田誠さん（1965-）。
彼の表現は多様。
日本画のようだったり、油絵のようだったり。マンガ、小学生が描いたようなヘタうま絵だったり。
モチーフもキラキラの美少女、サラリーマン、戦争をや政治・歴史をとりあげた風刺、かと思えばエロティックかつグロテスクな“18禁”の部屋が展覧会会場に設けられたり。
絵画のほか、立体、映像、写真、パフォーマンス、と手法もいろいろ。
これら全部が一人のアーティストから創り出されているのか、と思うほどの奇想天外、変幻自在な作品群。

「あぜ道」1991年、豊田市美術館蔵、愛知

東山魁夷の日本画「道」を想起させる

「考えない人」2012年


ロダンの彫刻「考える人」のパロディ？
金色のウ●チに腰かけているのは「おにぎり仮面」だそうです。

森タワー52階の吹きぬけには巨大な赤提灯がぶら下がり、長いエスカレータを昇ったところには「一人で酒を飲め（Drink SAKE Alone）」の標柱。


だからというわけではありませんが、昨夜はオウチで一人飲み。
沖縄ヘリオス酒造の「冬期限定　天使のRed Ale」　キメ細かな泡まで美味しい。



皆さんのポチッが励みになっています。クリックお願いしま～す↓
にほんブログ村

タグ：六本木ヒルズ 森美術館 現代アート